2020年8月 アーカイブ

2020年8月21日 18時24分58秒 (Fri)

厚底サンダル…

img_20200821-092909.jpgimg_20200821-092952.jpg若い女性が履くような厚底のサンダル。
80代、90代の年配の女性が履いていたら、やっぱり多少違和感を感じますよね?
では、股関節や膝関節の障害によって脚長差が生じてしまった年配の女性が、靴底の厚くなった靴を履いていたら、「なるほど…」と思いますよね?

何故でしょう?って質問すれば、当然医療用・介護用専用で作られているものと、ファッション重視のサンダルとでは、目的自体が全く違うから、当たり前でしょう…と思うかもしれません。
その目的に応じて、履きやすさや安定性、高さやデザイン、価格…色々と違うところはたくさんありますが、「足底が接地する面が普通の履物よりも床から高い位置にある」という共通点もありますよね。
じゃあ、価格は安くて見た目もオシャレな若い女性が履くような厚底サンダルで、脚長差がある方の厚底装具の代用も可能では?と思いませんか?
それでは安全性が…という意見も当然あると思いますが、無いよりもよっぽど安全では…と思うことがあるんです。
通所介護施設のご利用者で、既述のように何らかの理由で脚長差のあるかたもいらっしゃいます。そんな方達から「室内で履けるスリッパがあったら…」「庭で履ける靴があったら…」等を時々聞きます。
今はどうしてるんですか?と確認すると、外出する時には専用の厚底靴を使っている(脚長差の修正をしている)が、室内や庭までそんな靴を揃えるのは価格も高いから…だから、不便だけど普通の靴やスリッパを使っている…と話されていました。
両脚で脚長差があるままで移動すれば、厚底の靴を履いた状態よりも重心の揺れは当然大きくなるし、左右で使う筋や関節の可動範囲も違ってくる…ということは、転倒のリスクも高くなるから、出来るだけ左右の脚長差を無くしてあげた方が…と思うのです。

私もアキレス腱を断裂して手術をした後、患側はしばらく厚底スニーカーを履いていた(患側は切れた上下のアキレス腱を重ねてつないでいる分、足関節が底屈した状態になるので踵を床につけることが出来ない)のですが、移動する際常にその靴じゃなければいけないから、面倒で仕方なく、近くであれば健側でケンケンして移動していて、何度か転んだ経験があります。

あくまで正規の装具と同じように使用するというのではなく、ちょっとした際に代用すると考えれば、有りじゃないかなぁと思うのは、私が甘いのかなぁ…?
勿論、本当に厚底サンダルを使う場合には、高さをカッター等で調整したり、脱げないようにベルクロをつけてあげたりといった簡単な工夫は必要でしょうけど…
 

2020年8月13日 14時11分29秒 (Thu)

パーキンソンの法則

img_20200813-051308.png巷は本日(8月13日)より“お盆”ですが、新型コロナ感染症の影響で、例年とは違ったお盆を迎えている方達も少なく無いのではないでしょうか?
単身赴任をしている私もそのひとりで、いつもは自宅のある九州に帰り、家族と共に先祖の墓参りをするのがお盆のルーティンでしたが、今年はひとり狭い場所に篭ってゴソゴソと仕事をしております。

いつもは2回/月程度自宅へ帰っているのですが、もう半年近く自宅へも帰っておらず、帰ろうとは思うのですが、もし家族に新型コロナ感染症の影響を及ぼしたら…、もし九州から新型コロナ感染症の影響を施設に持ち帰ったら…と考えると帰ることが出来ず、今年の2月から現在に至っています…。

まぁ、自分のことはそれくらいにして、本日は「パーキンソンの法則」について、ご紹介させていただきます。
介護や医療機関で働く方達は、“パーキンソン病”“パーキンソン症候群”“薬剤性パーキンソニズム”等という言葉は頻繁に耳にすると思いますが、「パーキンソンの法則」は、それらとは全く違った内容です。

イギリスの歴史学者・政治学者のシリル・ノースコート・パーキンソンが1958年に『パーキンソンの法則:進歩の追求』で提唱した法則で、イギリスの官僚組織の研究から生み出されました。

では、どのような内容か?と言うと、

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
 

第2法則

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

という内容です。
簡単に言うと、我々は自分が所属している会社や組織において、業務に要する時間やお金に余裕を持たせてもらったとしたら、その余裕分を効率的に次の業務や物品購入等に遣おうとはせず、目の前の求められた業務だけにあるだけ費やしてしまう傾向にあるということです。

例えば、
30分で出来る仕事量に対して、余裕を持って1時間与えられたら1時間全て遣ってその仕事を行う傾向にある…
5千円程度で買えそうな物でも、前払いで1万円を預かり、領収書と残金を提出してもらえれば良いから…という指示を受けると5千円よりも高い物を買ってきてしまう…

という傾向が大半のひとに言えるということです。

会議等で経験されている方も多いかと思いますが、時間を区切らずに会議を行うとダラダラと長引いてしまうのに対して、今日は忙しくて時間がないから何時から何分のみで行います…と言われて行った会議は、見事にその時間中に終わることも少なくありません。

つまり、「効率的に良い仕事をする」「予算を有効に遣う」ことで、ご利用者やご家族、関係機関に対してより良いサービスを提供することが出来、周囲からの評価も、組織の利益率も、そして職員自身のスキルアップややり甲斐を向上させることが出来ると思うのですが、そのためには、「パーキンソンの法則」を理解することが必須であり、「パーキンソンの法則」は大半の人が持つ習慣のようなものだということを常に意識して行動することが大切だと思う今日この頃です…。


かく言う私自身、出来ていないからこそ自分に言い聞かせているのですが…

 

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デイサービスセンターは、個別リハビリテーションや物理療法も提供できる1日型(サービス提供時間は9:00~16:00)で、作業療法士や言語聴覚士によるリハビリテーションを提供しています。

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世界遺産で有名な姫路城のある姫路市の隣の市です。「揖保乃糸:兵庫県手延素麺協同組合さん」「ヒガシマル醤油さん」があるところです(^_^;)。
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