【お題小説】
2.興奮しますね、もちろんそういう意味で。
「少しは良くなった?」
そういって差し出されたのは、スポーツドリンク。
それを受け取り、体温の上がりきった体を冷やそうと首元にもっていく。
「つめてー…。」
ただせさえ暑いこの夏。そんな中サッカーなんてしてたら倒れたっておかしくない。
というか、実際倒れた。
ボールを追いかけてたら、いきなり視界が真っ暗になって、気づいたら木陰の下。
まぁ、何となく気分は悪いなとは思ってたんだけど。
「首元にはちゃんとソレ用の有るから、水分とって。」
首元につけていたペットボトルが奪われた。
ソレに対して抗議のうなり声を上げたら、子供っぽい。と笑われた。
本当、笑顔がよく似合う、と思う…。
あぁー…。彼女にしてー。
って…、サッカー部員の殆どがそう思ってるよな…。
部長とかあからさまだし。
俺も、このマネージャー目当てで入ったとこあるし。
それくらい、彼女は魅力的だ。
スタイル良いし可愛いし、聞く所に寄ると成績も良いらしい。
それで清楚で優しくって笑顔が似合うとか…完璧すぎでしょう。
男子人気はもちろん、女子にも大人気だ。
「にしても、よく倒れるまでやるねー。気分悪くなったらすぐ休めってあれだけ言われて。」
トリップ気味の思考が彼女の声で戻ってくる。
「サッカー好きですから。」
「だからってねぇ。看病するこっちの身にもなってよね。」
そういった彼女は、その攻める様な言葉とは裏腹に、明るく笑った。
彼女の笑う顔が見たくて、意地の悪い様な言葉を返す。
「マネージャーの仕事じゃないですか。」
「お、言ってくれるわね。」
また、笑う。
「確かにね~、何もしないよりはマシだけど。でも、倒れた人看病するのも楽じゃないのよ?特に君みたいな人は。」
俺みたいな人…?
言葉の意味がよく解らず、問い返そうとすると先にでた彼女の言葉で遮られる。
「君みたいにかわいい子が倒れると、興奮しちゃうよね、もちろんそういう意味で。」
目が点になるとはこういう事をいうんだろ。
興奮…?そういう意味で…?え…?
あ、あぁ、彼女なりの冗談かそうかそういう冗談も言う人なんだな。
清楚で優しい彼女が本気で言う訳ないじゃん馬鹿だな俺まだ頭イかれてんのか。
自分に言い聞かせ、もう一度彼女を見ると
さっきと変わらない明るい笑顔だった。
【瞳の奥になにか見えるなんてそんな馬鹿な】
お題配布元
【確かに恋だった】
そういって差し出されたのは、スポーツドリンク。
それを受け取り、体温の上がりきった体を冷やそうと首元にもっていく。
「つめてー…。」
ただせさえ暑いこの夏。そんな中サッカーなんてしてたら倒れたっておかしくない。
というか、実際倒れた。
ボールを追いかけてたら、いきなり視界が真っ暗になって、気づいたら木陰の下。
まぁ、何となく気分は悪いなとは思ってたんだけど。
「首元にはちゃんとソレ用の有るから、水分とって。」
首元につけていたペットボトルが奪われた。
ソレに対して抗議のうなり声を上げたら、子供っぽい。と笑われた。
本当、笑顔がよく似合う、と思う…。
あぁー…。彼女にしてー。
って…、サッカー部員の殆どがそう思ってるよな…。
部長とかあからさまだし。
俺も、このマネージャー目当てで入ったとこあるし。
それくらい、彼女は魅力的だ。
スタイル良いし可愛いし、聞く所に寄ると成績も良いらしい。
それで清楚で優しくって笑顔が似合うとか…完璧すぎでしょう。
男子人気はもちろん、女子にも大人気だ。
「にしても、よく倒れるまでやるねー。気分悪くなったらすぐ休めってあれだけ言われて。」
トリップ気味の思考が彼女の声で戻ってくる。
「サッカー好きですから。」
「だからってねぇ。看病するこっちの身にもなってよね。」
そういった彼女は、その攻める様な言葉とは裏腹に、明るく笑った。
彼女の笑う顔が見たくて、意地の悪い様な言葉を返す。
「マネージャーの仕事じゃないですか。」
「お、言ってくれるわね。」
また、笑う。
「確かにね~、何もしないよりはマシだけど。でも、倒れた人看病するのも楽じゃないのよ?特に君みたいな人は。」
俺みたいな人…?
言葉の意味がよく解らず、問い返そうとすると先にでた彼女の言葉で遮られる。
「君みたいにかわいい子が倒れると、興奮しちゃうよね、もちろんそういう意味で。」
目が点になるとはこういう事をいうんだろ。
興奮…?そういう意味で…?え…?
あ、あぁ、彼女なりの冗談かそうかそういう冗談も言う人なんだな。
清楚で優しい彼女が本気で言う訳ないじゃん馬鹿だな俺まだ頭イかれてんのか。
自分に言い聞かせ、もう一度彼女を見ると
さっきと変わらない明るい笑顔だった。
【瞳の奥になにか見えるなんてそんな馬鹿な】
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