【お題小説】
4.誘っているように見えたので、つい
屋上で過ごす休み時間。
それはもはや僕の日課になっていた。というか、僕と、彼女の。
「…お茶が無いです、駒木くん。」
「え、ごめん!今買ってくる!!」
ポツリと呟く様に落とされた彼女の言葉は、コンクリートにくっ付いていた僕の脚を動かした。
別に、パシリにされてる訳じゃない。ただ、こういう関係なだけ。
ちゃんとした恋人同士ですよ?
薄暗い屋上の階段を駆け上がる。
手にした二人分の飲み物が、何度か落ちそうになる程速く。
だって、彼女を待たせる訳にはいかないだろう?
少し錆び付いた重い扉を開けると、彼女の用意したであろう、昼食の匂いが漂ってくる。
今日のメニューはハンバーグらしい。大好物だ。
数十分後、食事を終え、何をするでもなく二人で座っていた。
隣で、手を重ね合わせて。
すると、彼女が欠伸を漏らす。
その横顔が可愛くって、思わず頬にキスをした。
「…ここ、学校なんですけど…。」
冷静な口調でそう言った彼女だったが、僕の唇が触れた頬は
真っ赤に染まっていた。
【そんな無防備な姿を見せられたら、誰だって。】
「誘っているように見えたから、つい。」
僕はそう言って、にっこりと笑った。
○あとがき○
如何せんお題の斜め上を突っ走ってる気が…;
ま、言ってる事じたいはおかしいので←
ヘタレと見せかけて、実は強気な駒木くん。
つか駒木くんって誰だ(え
お題配布元
【確かに恋だった】
それはもはや僕の日課になっていた。というか、僕と、彼女の。
「…お茶が無いです、駒木くん。」
「え、ごめん!今買ってくる!!」
ポツリと呟く様に落とされた彼女の言葉は、コンクリートにくっ付いていた僕の脚を動かした。
別に、パシリにされてる訳じゃない。ただ、こういう関係なだけ。
ちゃんとした恋人同士ですよ?
薄暗い屋上の階段を駆け上がる。
手にした二人分の飲み物が、何度か落ちそうになる程速く。
だって、彼女を待たせる訳にはいかないだろう?
少し錆び付いた重い扉を開けると、彼女の用意したであろう、昼食の匂いが漂ってくる。
今日のメニューはハンバーグらしい。大好物だ。
数十分後、食事を終え、何をするでもなく二人で座っていた。
隣で、手を重ね合わせて。
すると、彼女が欠伸を漏らす。
その横顔が可愛くって、思わず頬にキスをした。
「…ここ、学校なんですけど…。」
冷静な口調でそう言った彼女だったが、僕の唇が触れた頬は
真っ赤に染まっていた。
【そんな無防備な姿を見せられたら、誰だって。】
「誘っているように見えたから、つい。」
僕はそう言って、にっこりと笑った。
○あとがき○
如何せんお題の斜め上を突っ走ってる気が…;
ま、言ってる事じたいはおかしいので←
ヘタレと見せかけて、実は強気な駒木くん。
つか駒木くんって誰だ(え
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