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2014年2月 アーカイブ

2014年2月27日 22時16分31秒 (Thu)

酒呑童子の首塚

酒呑童子の首塚









↑嵐山で買った、金太郎の起き上がり小法師。
綱「起きられなくなるまで倒してやるっ!」


「酒呑童子の首塚」と言う名前の本を読んだわけではありません。DM様とそこに行ってきました。DM様に教えていただいて初めて知った場所なんですが、頼光が酒呑童子の首を埋めたところらしいです。
首塚大明神として山の中にひっそりと祀られているんですが、鬼ごろしがお供えしてありました。完全にけんか売ってますよね。
心霊スポットでもあるみたいなんですが、祟られないように祈りつつ・・・いや、酒呑になら祟られても(以下略)

生憎の雨でしたが、漫画や小説の話ができて楽しかったです(^^♪

2014年2月20日 22時41分07秒 (Thu)

斑鳩宮 始末記

黒岩重吾さんの「斑鳩宮 始末記」読みました。聖徳太子の時代の話。
連作短編で、事件ものです。主人公、子麻呂(ねまろ)が部下の魚足とともに、斑鳩宮で起こった事件を解決します。

うーん、これは・・・私にはあんまりでした。推理ものが好きじゃないので・・・。もっと『古代』ということがメインだと良かったんですが、『事件』がメインでしたね。
短編で推理ものは難しいですよね。長編だと、色々な人間模様も書けるし、事件の謎も深められるし、その分、犯人がわかったときの驚きも大きくなるし。
この小説では、犯人が気になるというところまでいきませんでした。一話あたり40ページほどです。

あと、主人公の子麻呂があまり好きではないですね。常に正しくあろうとしすぎていて。なんか、自分が正しいと思い込んで突き進んでる感じがするのかな・・・。
黒岩重吾さんの小説、3作読みましたが、どの主人公も似たところがあるんですよね。というか、根が同じなのか・・・。なんか、ぶれないというのか、芯が強いというのか。たまには弱気になってもいいんじゃないかと・・・思うんですよ。

以前に読んだ、諸田玲子さんの「王朝捕物控え 髭麻呂」。平安時代の事件ものですが、「斑鳩宮 始末記」を読んで思い出しました。こっちの主人公は髭麻呂といって、血が苦手な検非違使だったなぁ・・・。髭麻呂のほうが好きだなぁ・・・。

今年になって、平安ものを一冊も読んでないことに気づいたので、次は平安ものです。もう読み始めてます(^^♪

2014年2月9日 23時43分00秒 (Sun)

役小角仙道剣

黒岩重吾さんの「役小角仙道剣」読みました。小角が主役の本は、これで三冊目だったりします。以前に読んだ二冊は、山本兼一さんの「役小角絵巻 神変」と六道慧さんの「かぐや草子」。
どの小角も正義漢で、超強くて、庶民のために戦うヒーローなんですが、今回の小角、一番真面目でした。というか、堅いというか、無口というか・・・。
まぁそれは置いといて、内容はやはり、小角が酷い政治に苦しむ民を助けるといったものです。天智天皇の娘、持統天皇の御代、寵臣の不比等らを中心に、律令政治が行われつつありました。戸籍を作って、どの田の者が、どれだけの税を払うかを定め管理しだしたんですね。不作でも、基本的に免税なし。しかも、都を作るために、働き手をとられる。その上、その人の食事は家族が負担しなければなりません。給料も出ません。ブラック企業も真っ青ですね。(国がやってることなんすが)
でも、私がこの本でいいなぁと思ったのは、律令政治を批判してないところですね。律令政治は時代の流れとして仕方のないこととして、小角もわかっています。
どの小角の話でも、彼はヒーローで超強いんですが、決して朝廷には勝ちません。正しいのは小角というように書かれていますが、彼が朝廷を潰してしまったら・・・今の日本はないと思うんです(^^;
かといって、負けるわけでもないところが彼のすごいところです。
修行もすごいですよ。大雨の中、でこぼこの岩に座り続けたり、崖からぶらさがったり・・・。痛みがどんどん快感に変わっていくらしいです・・・どMかとか思ってしまった私は俗人ですすみません。
あ、最終的には無の境地にたどり着くそうです。


この本の小角、三人、弟子がいます。愛想のいい前虫、冷めた感じの麻佐、男勝りのヤマメ。ヤマメは、この本のヒロインですね。気が強くて、兄弟子である前虫にもつっかかっていくんですが、小角に怒られると素直になるのが可愛いです。
小角は、朝廷側の人間から疎まれているので、弟子たちも狙われます。後半は、さらわれたヤマメを助けに行く話です。弟子たちの絆に感動します・・・。

五百ページ以上の、ボリュームある一冊です。この時代の勉強にもなりますよ~。


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雨傘蝙蝠と申します。そのまま、あまがさこうもりと読んでください。

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