役小角仙道剣
2014年2月9日 23時43分00秒 (Sun)
黒岩重吾さんの「役小角仙道剣」読みました。小角が主役の本は、これで三冊目だったりします。以前に読んだ二冊は、山本兼一さんの「役小角絵巻 神変」と六道慧さんの「かぐや草子」。
どの小角も正義漢で、超強くて、庶民のために戦うヒーローなんですが、今回の小角、一番真面目でした。というか、堅いというか、無口というか・・・。
まぁそれは置いといて、内容はやはり、小角が酷い政治に苦しむ民を助けるといったものです。天智天皇の娘、持統天皇の御代、寵臣の不比等らを中心に、律令政治が行われつつありました。戸籍を作って、どの田の者が、どれだけの税を払うかを定め管理しだしたんですね。不作でも、基本的に免税なし。しかも、都を作るために、働き手をとられる。その上、その人の食事は家族が負担しなければなりません。給料も出ません。ブラック企業も真っ青ですね。(国がやってることなんすが)
でも、私がこの本でいいなぁと思ったのは、律令政治を批判してないところですね。律令政治は時代の流れとして仕方のないこととして、小角もわかっています。
どの小角の話でも、彼はヒーローで超強いんですが、決して朝廷には勝ちません。正しいのは小角というように書かれていますが、彼が朝廷を潰してしまったら・・・今の日本はないと思うんです(^^;
かといって、負けるわけでもないところが彼のすごいところです。
修行もすごいですよ。大雨の中、でこぼこの岩に座り続けたり、崖からぶらさがったり・・・。痛みがどんどん快感に変わっていくらしいです・・・どMかとか思ってしまった私は俗人ですすみません。
あ、最終的には無の境地にたどり着くそうです。
この本の小角、三人、弟子がいます。愛想のいい前虫、冷めた感じの麻佐、男勝りのヤマメ。ヤマメは、この本のヒロインですね。気が強くて、兄弟子である前虫にもつっかかっていくんですが、小角に怒られると素直になるのが可愛いです。
小角は、朝廷側の人間から疎まれているので、弟子たちも狙われます。後半は、さらわれたヤマメを助けに行く話です。弟子たちの絆に感動します・・・。
五百ページ以上の、ボリュームある一冊です。この時代の勉強にもなりますよ~。
どの小角も正義漢で、超強くて、庶民のために戦うヒーローなんですが、今回の小角、一番真面目でした。というか、堅いというか、無口というか・・・。
まぁそれは置いといて、内容はやはり、小角が酷い政治に苦しむ民を助けるといったものです。天智天皇の娘、持統天皇の御代、寵臣の不比等らを中心に、律令政治が行われつつありました。戸籍を作って、どの田の者が、どれだけの税を払うかを定め管理しだしたんですね。不作でも、基本的に免税なし。しかも、都を作るために、働き手をとられる。その上、その人の食事は家族が負担しなければなりません。給料も出ません。ブラック企業も真っ青ですね。(国がやってることなんすが)
でも、私がこの本でいいなぁと思ったのは、律令政治を批判してないところですね。律令政治は時代の流れとして仕方のないこととして、小角もわかっています。
どの小角の話でも、彼はヒーローで超強いんですが、決して朝廷には勝ちません。正しいのは小角というように書かれていますが、彼が朝廷を潰してしまったら・・・今の日本はないと思うんです(^^;
かといって、負けるわけでもないところが彼のすごいところです。
修行もすごいですよ。大雨の中、でこぼこの岩に座り続けたり、崖からぶらさがったり・・・。痛みがどんどん快感に変わっていくらしいです・・・どMかとか思ってしまった私は俗人ですすみません。
あ、最終的には無の境地にたどり着くそうです。
この本の小角、三人、弟子がいます。愛想のいい前虫、冷めた感じの麻佐、男勝りのヤマメ。ヤマメは、この本のヒロインですね。気が強くて、兄弟子である前虫にもつっかかっていくんですが、小角に怒られると素直になるのが可愛いです。
小角は、朝廷側の人間から疎まれているので、弟子たちも狙われます。後半は、さらわれたヤマメを助けに行く話です。弟子たちの絆に感動します・・・。
五百ページ以上の、ボリュームある一冊です。この時代の勉強にもなりますよ~。
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- 雨傘蝙蝠と申します。そのまま、あまがさこうもりと読んでください。
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