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2021年9月 アーカイブ

2021-09-29

母乳育児準備クラス

「母乳育児準備クラス」の紹介です。

妊娠中に、産後は赤ちゃんを母乳で育てたいと思っているお母さんは9割以上いる、と言われています。また、実際に生後1ヶ月の時点で、完全母乳で赤ちゃんを育てているお母さんは約半分です。完全母乳の割合は生後日数が進むにつれて減っていきます。
その理由としては、母乳の出る量が減ってきた、お母さんが薬を飲むため母乳があげられない、昼夜を問わずの授乳が大変で、ミルクなら家族が手伝える...その他たくさんあるでしょう。

私は正直なところ、赤ちゃんが元気に育つのなら母乳でもミルクでもどちらでもいいと思っています。そして、お母さんが子育てを楽しめるのなら、なおさらどちらでもいいのです。

ただし、完全母乳や完全ミルク、または混合を選ぶための正しい知識は持っておくこと、これは親としての義務です。
残念なことに、母乳育児の方法を産後に産院で納得いくまで教えてもらう、ということは期待できない場合があります。そうすると、本当は母乳が充分出たはずなのに、ミルクになってしまったとか、母乳が出るのに赤ちゃんが上手に飲めなくて搾乳を哺乳瓶であげなくてはならない、といった事がおきることもあります。

また、授乳中の食事に関しても、制限なく何でも食べて良いという情報がある一方で、乳製品はダメとか、和食の方がいいという情報もあります。

当院の「母乳育児準備クラス」では、母乳が出る仕組みや、赤ちゃんが母乳を飲む方法をお伝えし、その上で、お人形を使って授乳の時の抱っこの仕方やげっぷの出し方などを練習していただきます。さらに、妊娠中からの準備、お母さんが薬を飲むときや職場復帰するときにどうすればよいか、また、卒乳の方法などもご説明いたします。そして、混合が思い通りにいかない理由や、乳腺炎の防ぎ方などもお話ししていきます。


授乳以外にも、お人形を使って赤ちゃんのおむつ交換や、抱っこ、着替えなど基本的なお世話の練習などもできますので、どうぞご利用ください。

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2021-09-20

敬老の日

今日は敬老の日です。

「老」というと、私が連想するのは、自分の、今は亡き祖父母。世界一かっこよくて粋な祖父と、世界一おしゃれで優しかった祖母、実は2人とも関東大震災の被災者です。祖母は神奈川県の自宅が全壊、祖父は東京都中央区で被災し、自宅は全壊して、周辺は火事で焼け野原になってしまったそうです。

祖父一家は命がけで逃げて、一晩、隅田川にかかる橋の上で過ごしたのですが、なぜか全く怖くはなかった、と。それは、親が怖がらなかったからだ、と生前、祖父が言っておりました。子供たちを連れて、大地震の後、火事で逃げ回って、怖くないわけは無い、と思うのですが。

それに対して、祖母は地震がくると、我を忘れて大騒ぎする人でした。今思えば、PTSDだったのかも。70年以上たっても恐怖の記憶は消えることは無く、がんの末期で歩けないはずが、地震の時だけは、逃げようと、数歩ですが歩けていました!

今の子供たちが、高齢になった頃、コロナ禍の時代をどう思い出すのでしょう?我慢、恐怖ばかりではなく、何か楽しかったなあ、うれしかったなあ、という思い出が残るといいのですが。

 

2021-09-17

キンモクセイの花摘みとフローラルウォーター作りの体験

神奈川県鎌倉市にあるイベントスペース、レインボーステイさんで、キンモクセイの花が満開、香りも満開、とのことで、表題の体験会に参加してまいりました。

            
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お庭いっぱいにキンモクセイの香りがあふれていました。


img_20210917-020103.jpg お花を摘んで、   img_20210917-020242.jpg 蒸留します。

蒸留が終わるまでの待っている間に、キンモクセイ入りのお茶をいただきました。

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蒸留してできたフローラルウォーターを、神奈川県鎌倉市のハーツイーズさんに持って行くと、化粧水とみつろうクリームに変身させてくれます。

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お肌が大喜びの、やさしいアイテムができました。

今週末の台風でキンモクセイが散ってしまうのだろうな...と思うとちょっとさみしいです。








 

2021-09-13

バランシングセラピー

バランシングセラピーRとは、ドイツ人小児科医のトーマス・ヴェルニッケと理学療法士のカリン・カルバントナーヴェルニッケが、東洋の指圧の概念と西洋の小児発達の知識を融合させて開発したボディトリートメントです。

両氏は、赤ちゃんの発達には、正しい発達とゆがんだ発達があると考えました。ゆがんだ発達とはどういう事かというと、例えば、リラックスした状態でも反り返りが激しい姿勢をとる(抱っこしにくい)、同じ方向ばかり向く(頭の形がいびつだったり、目の大きさが左右アンバランス)、寝返りが左右均等にならない、あるいは生後早すぎる時期に寝返りを打つetc...などがあげられます。これは、赤ちゃんが本来持っている能力を発揮できずに、自分で自分の体をうまく使えていないことからおこる現象です。その結果、赤ちゃんはストレスをため、かんしゃく泣きがひどくなることもあります。また、ゆがんだ発達を修正できないまま大きくなると、疲れやすいために集団生活についていけなかったり、上手く体を使えないために不器用に見えてしまい、からかわれたり、怒られたりなど、性格形成に影響が出る恐れもあります。

バランシングセラピーRをおこなうと、赤ちゃん自身が自分で正しい発達へ軌道修正できるようになるのです。
これは、異常を治すための治療ではございません。体をうまく使えないことから来るトラブルを、未然に防ぐこと、または、正しい体の使い方を覚えることで、トラブルが目立たなくなることをめざす、トリートメントです。

具体的な方法は、赤ちゃんの洋服の上から、親御さんの手のひらで、優しい圧をかけて触っていく、というもの。難しいものではありません。初めはお人形で練習します。
また、おうちでも迷わずにできるよう、ご自身がされるトリートメントの様子をご自身のスマホなどで動画撮影させていただきます。
あわせて、発達を促すためのハンドリングテクニックもお伝えします。

前述した症状に心当たりがある方や、早産で生まれてNICUに入院していた赤ちゃんなど、どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

2021-09-09

運動機能の発達

介護の仕事をしている友人から、「コロナ禍でお年寄りが家に引きこもり、デイサービスに来る人が減った。1~2カ月ぶりにやっと来た人は、認知機能も運動機能もそうとう衰えている」との話を聞きました。一人暮らしではなく、家族と同居でも、同じだそうです。
他人とかかわって、外を出歩く....老化は避けられませんが、老化のスピードは早くも遅くも多少はコントロールすることができるのですよね。

その点、赤ちゃんの力ってすごいです。半年間も寝てばかりなのに、衰えるどころか、どんどん筋力アップしてきて、ほっといても立ち上がることができるようになるのですから。
ただし、発達を早くする、という事はできません。いつ寝返りを打つか、いつ立てるようになるか、いつ歩けるようになるか、それはその子が自分でプログラミングしているので、大人がせかしても早くできるようにはならないのです。
体を動かすことができない極端な環境(入院とか)におかれると、本来のプログラミングされた発達よりも遅れてしまう事はありますが、その場合でも、自由に体を動かして遊べるようになれば、いずれ追いつきます。

次回のブログでは、発達を早く進ませることはできなくても、正しく発達していくお手伝いはできる、という事を、バランシングセラピーRの考えをお伝えし、ご紹介いたします。
 

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