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◆「人を動かす」


『ビジレポ!』無料書籍レポート

レポートを読んで、気に入った本があれば、ぜひ購入して

著者のメッセージを真髄まで愉しんでみてはいかがでしょうか?

『人を動かす』 /D・カーネギー() 

 

<人を動かす三原則>

① 盗人にも五分の理を

       人を怒るな。自分の事さえ思うようにできないのに、人に腹を立てる余裕がどこにある。

       刑務所にいる犯罪者の9割は自分を無罪だと思っている。人間は自分の間違いを認めない。

       他人のあら捜しは、相手に防御体制をとらせ、自尊心を傷つけられた相手は反抗心を起こす。

       人間でも動物でも、訓練の成果を上げたいなら、「批判」ではなく「褒美」を与えよ

       人間は他人からの賞讃を強く望んでいる。そして、それと同じだけ他人からの非難を嫌がる。

       人を非難したくなったら思い出せ「人の過ちを正そうとしても、恨まれるだけである」

       “悪意を捨て、愛を取れ” 
“人を裁くな、人に裁かれたくなければ”

       “人を悪く言うな。自分だって立場を変えれば、きっとその人のようにするのだから”

       “小人物に限って、人を批判したがる” “偉人は、小人物の扱い方で、その偉大さを示す”

       『父は忘れる』「神様でさえ、人を裁くには、その人の死後までお待ちになる」

 

② 重要感を持たせる

○ 人を動かす秘訣はこの世に1つ。「自ら動きたくなる気持ちを起こさせること―――」

○ 人間の渇望している物、すなわち“重要人物になりたい欲求”を満たしてやること。

○ 人間は“自己の重要感”を満たすため、豪邸・新車・ブランド品・過剰な自尊心を身にまとう。

『私には、人の熱意を呼び起こす能力がある。これが、私にとっては何物にも代えがたい宝である。他人の長所を伸ばすには、褒めること、励ますこと。叱られる事ほど向上心を害するものはない。私は気に入ったことがあれば惜しみなく讃辞を与え、絶対に人を非難することはない』

       深い思いやりと、感謝の言葉を振りまきながら日々を過ごす。これが友を作り、人を動かす。

 

③ 人の立場に身を置く

○ 釣り針には魚の好物を。相手が欲している物を知り、それを手に入れる方法を教えてやる。

○ 人の行動は欲求から生まれる。人を動かす最善の方法は、相手の心に強い欲求を起こさせる事。

○ 「成功の秘訣があるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」            / ヘンリー・フォード

○ 自己主張は人間の重要な欲求の一つである。

○ まず相手の心の中に強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、できない人は、一人の支持者を得ることもできない。

 

<人に好かれる六原則>

     誠実な関心を寄せる 

~相手を熱意のある態度で迎え、心から関心を示す~

       犬に学べ。この世で何の働きもせずに愛情を振りまくだけで生きていけるのは、犬だけだ。

       友を得るには、相手に純粋な関心を寄せることだ。相手の関心を引こうとするのではない。

       他人に関心を持たない人間は、苦難の人生を歩み、他人に迷惑をかけ、あらゆる失敗を生む。

 

     笑顔を忘れない 

~心にも無い笑顔は腹が立つ・心の底からの温かい笑顔は利益を生む~

       いくら衣装が豪華でも顔が意地悪ではダメ。“笑顔”には100万ドルの価値がある。

       “私はあなたが好きです。あなたのおかげでとても楽しい。あなたにあえて本当に嬉しい”

 

     名前を覚える 

~人間は自分の名前に並々ならぬ関心を持っている~

       自分の名前を呼ばれることは、下手なお世辞の何倍もの効果がある。名前を忘れると逆効果。

       人に好かれる一番大切な方法は、名前を覚えて、相手に重要感を持たせること。

 

     聞き手に回る 

~話しかけられたら、手を止めて、じっくり最後まで耳を傾ける~

       あなたと話せてとても楽しかった。勉強にもなった。是非今度はあなたのお供をしたい。

       エゴ人間は無教養の人間。たとえどんな教育を受けても、教養が身に付かない人間である。

       自分に興味を持ってもらいたければ、まずこちらが興味を持って、相手自身のことや、相手の  得意なことを話させるような質問をすることだ。

 

     関心のありかを見抜く 

~相手が無中になっている事を見抜き、相手が喜びそうな話をする~

       ビジネスでも、いきなり本題を突きつける前に、相手の喜びそうな話をして盛り上がる。

 

     心から褒める 

~人間は誰しも、周囲に自分の真価を認められたいと思っている~

       相手には優しい言葉を掛けなければならない。相手について私が本当に感心できる事は何か?

       “君には十分その実力があるよ”“あなたは重要な存在なんだ”

       人と話をする時は、相手のことを話題にせよ。さすれば、相手は何時間でも話を聞いてくれる。

 

<人を説得する十二原則>

       議論を避ける ~人の間違いを証明して見せても、誰にも好かれない~

       議論や反論で相手に勝っても、それは虚しい勝利である。相手の好意は遠ざかる一方だからだ。

       憎しみは憎しみをもってしては永遠に消えない。愛をもってして初めて消える。    /釈尊

       自己の向上を心掛ける者は喧嘩などする暇が無い。小さい事は譲ってやれ。   /リンカーン

       “腹を立てるな”――何に腹を立てるかで、人間の大きさが決まってくる。

 

       誤りを指摘しない ~私の知っていることは唯一つ、自分は何も知っていないということだ~

       どんな相手の意見にも敬意を払い、決して相手の間違いを指摘してはいけない。

 

       誤りを認める

       自分が誤りを認めれば、あいてに重要感を持たせられる。負けるが勝ちとはよく言った。

 

       穏やかに話す ~親切・友情・愛・感謝は一切の怒声よりもたやすく人の心を変えられる~

       私は、この席に出られたことを大変誇りに思います。皆さんの好意の賜物です。ありがとう。

       1ガロンの苦汗よりも、一滴の蜂蜜を用いたほうが、多くのハエを捕まえられる。/リンカーン

 

⑤ “イエス”と答えられる質問を選ぶ

       相手が“イエス”と言わざるをえない質問を次々として、“柔よく剛を制す”

 

⑥ しゃべらせる ~敵を作りたければ友に勝てばいい。味方を作りたければ友に勝たせるがいい~

       「何か面白い話を聞かせて」と、聞き手に回る。自分のことは求められない限り話さない。

 

     相手に思いつかせる

       賢者は、人の上に立ちたければ人の下に身を置き、人前に立ちたければ人の後ろに身を置く。  かくして、賢者は人の上に立てど、人はその重みを感じることなく、心が傷つくことも無い。

 

     人の身になる ~相手の立場になって、相手が何と答えるか、物事を見極める~

       相手が間違っているかもしれないが、相手は自分が間違っているとは決して思っていない。

 

     同情を持つ

       あなたがそう思うのは最もです。私があなたの立場なら、私もそう思うでしょう。

 

     美しい心情に呼びかける ~美しい潤色された理由で、人は行動を起こす~

       相手の信用状態が不明な時は、立派な紳士として扱ってやれば、なかなか不正も出ない。

 

     演出を考える

       ドラマチックな演出、劇的効果は効き目がある。

 

     対抗意識を刺激する ~腕を振るって相手に打ち勝つ機会、自己表現の機会を与える~

       仕事が面白ければ、誰でも仕事をしたがり、立派にやり遂げようと意欲を燃やす。

 

<人を変える九原則>

       まず褒める。

       注意は遠まわしに与える。

       まず自分の誤りを話した後、注意を与える。

       命令せず、意見を求める。

       顔を立てる。

       わずかなことでも惜しみなく褒める。

       期待をかける。

       激励して、能力に自信を持たせる。

       喜んで協力させる。

 

<幸福な家庭を作る七原則>

口やかましく言わない。

       相手の長所を認める。

       相手のあら探しをしない。

       褒める。

       ささやかな心づくしを怠らない。

       礼儀を守る。

正しい性の知識を持つ。

 

FIN

 

デール・カーネギー/著者

アメリカ合衆国のミズーリ州の農家に生まれる。ミズーリ州立学芸大学卒業後、新聞記者、俳優、セールスパーソン等雑多な職業を経て、YMCA弁論術担当となり、やがてD・カーネギー研究所設立。人間関係の先駆者として名声を博す。

人間関係の秘訣を記した『人を動かす』を出版する。最初はわずか5000部の販売だったが、とたんにセンセーショナルとなり、世界的なベストセラー、ロングセラーとなる。『人を動かす』は自己啓発書の元祖である。

姉妹書であり、悩みへの対処法について書かれた『道は開ける』も世界的なベストセラーとなる。これらの本は日本でも非常に評価が高く、経営者が勧める本や上司に読んで欲しい本などに名を連ねる事が多い。

各方面に寄付活動もしており、寄付総額は32000万ドルを超えている。