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拉致監禁被害者が立ち上げた『心の相談室』④

2025年4月3日 23時00分00秒 (Thu)

こんにちは。猿田彦です。
皆さん、ボンフェッファーという牧師を知ってますでしょうか?
監禁下で学んだボンフェッファーについてです。



img_20250404-014641.png
以下は
wikipediaからです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC

ボンヘッファーはガンジーから影響を受け、非暴力の抵抗を理想と考えたが、当時のドイツは限界状況にあり、違法な手段以外に選択肢はなかった。ボンヘッファーは、ある一定の状況においては殺人が善でありうると主張したのではない。殺人は悪であり、神の審きの対象であることに変わりはなく、マタイによる福音書26章52節にあるように、「剣を取る者は皆剣によって滅びる」のである。しかし、隣人のためにその罪を自ら引き受ける者が彼の時代には必要であるとボンヘッファーは考えた。そのようにして神の律法を一時的にでも超えて行くことは、彼によれば、将来における真の意味での律法の成就に不可欠であった。逆に、善を選ぶことが不可能な状況下において、より大きな悪を避けるためにより小さな悪を選ばないことは逃避であるとされ、批判の対象となった。
 
当時のナチ党の思想下による国民の影響についてボンヘッファーは、良心は葛藤を避けるために自律を放棄して他律に陥り、それが当時のドイツではヒトラー崇拝という形をとった、との見方をした。 

皆さんは、隣人の為にその罪を引き受けるとはどういうことなのか?
私たちは、今の解散命令請求に対してどう向き合うか考えさせられる事例です。
あなたがボンフェッファーの立場ならなら、どうしたでしょうか?
神様はなにを願われるでしょうか?

【心の相談室レポート4】
 
【「繊細さん」(HSP)を知っていますか?】
前回、拉致監禁などの非常事態を経験した人は交感神経のスイッチが入りやすいとお話ししましたが、そこからの話の流れでHSPのお話をしたいと思います。HSP(Highly Sensitive Person)という言葉を聞いたことがありますか? 近年話題にあがる事も多く、関連書籍も多く出版されています。
 
これは、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念がベースになっています。日本では「敏感すぎる人」「とても敏感な人」などと訳されていますが、疾患ではありません。人が持って生まれた体質の様なものです。日本では2018年に「繊細さんの本」という書籍が発刊され、35万部を超えるベストセラーになりました。
 
実は私もこのHSPに当てはまります。また、食口の方々にも多い印象があります。ではどのような人がHSPなのでしょうか?下記に診断テストがありますので、やってみてください。
 
【「繊細さん」診断テスト】
・自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
・他人の気分に左右される
・痛みにとても敏感である
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
・カフェインに敏感に反応する
・明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・豊かな想像力を持ち、空想に没頭しやすい
・騒音に悩まされやすい
・美術や音楽に深く心が動かされる
・とても良心的である
・すぐにびっくりする(仰天する)
・短時間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
・一度にたくさんの事を頼まれるのがイヤだ
・ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気を付けている
・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
・あまりにもたくさんの事が自分の周りで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
・空腹になると、集中できないとか、気分が悪くなるといった強い反応がおこる
・生活に変化があると混乱する
・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
・動揺するような状況を避ける事を、普段の生活で最優先している
・仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・子供の頃、親や教師は自分の事を「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
 
 以上の質問のうち、12個以上に「はい」と答えた方は「繊細さん」の傾向があるでしょう。
 
【私の場合】
 私は上の診断テストでは、ほぼ満点でした。
具体的に言うと、皮膚感覚が敏感なので子供の頃シャツの後ろのタグが気になり、外してもらっていました。また、長袖の肌着からはみ出すセーター生地が不快で、学校に行けないと泣いたこともあります。(小学校1年生頃)デパートなどの人の多いところに行くと、風邪でもないのに決まって熱を出しました。大きい音も昔から苦手でした。
 
また今でもそうですが、着心地の悪い服は着られません。美容院で髪を切ってもらう場合、頭を触られている感覚と、視覚、聴覚の情報が一緒に入ってくると、感覚過多になるようで、目を閉じないと落ち着きません。寝る時の音と光がとても気になります。
 
ハッピーエンドではない結末のドラマや映画を見ると、感情移入し過ぎて傷ついてしまい、何日も引きずるので、ドラマや映画は結末が解っているものやコメディー以外は見ない様にしています。
他人の心の中の動きが敏感にわかる為、職場などで他人同士のもめ事におろおろしたり、関係もないのに傷ついたりしていました。
 
【「繊細さん」は何が違うのか】
  エレイン・アーロン博士の調査で「生まれつき繊細な人」が5人に1人の割合で存在する事がわかってきました。繊細さは性格や環境によるものではなく生まれ持った気質であり、生まれつき背の高い人がいるように「生まれつき繊細な人」がいることが明らかになったのです。
 
 音や光などの刺激を受けた時、どのくらい神経システムが高ぶるかは人によって差があります。アーロン博士によると、繊細な人とそうでない人では、脳の神経システムに違いがあります。
同じストレスにさらされた時、「繊細な人」はそうでない人に比べ、神経の高ぶりに関連する物質(脳内ノルエピネフィリン)が多く分泌され、また警戒しているときに分泌されるホルモンであるコルチゾールも多く分泌されるのです。
 
これは、おなじ拉致監禁被害を受けても、あまり後遺症などを起こさない人もいる一方、深刻なPTSDを発症する人もいて、個人差が大きい事からも理解できます。
 
 人間だけでなくネズミやイヌ、サルなど、どの高等動物にも、刺激に対する反応の敏感さに差があり、敏感な個体が「15~20%」存在する結果が出ています。つまり、動物にも1/5の割合でHSPが存在するという事です。
 
 これは、種としてさまざまな危機を生き延びる為に、敏感な個体が生まれたのではないかと言われています。つまり、自然災害や様々な変化にいち早く気が付き、逃げる事ができる「脳内のシステム」を生まれつき一定の割合の個体が持たされているという事です。
  
【「繊細さん」がより輝く生き方は】
・「繊細さ」は神様からのプレゼント
 私は、自分の敏感さや繊細さがHSPに当てはまる事に気がついた時、正直少し複雑でした。この世の中はストレス社会であり、鈍感なほうが生きやすい面も多いのですから。
 
ましてや拉致監禁などの非常事態を経験し、もともと繊細な上に交感神経がより研ぎ澄まされるように敏感になってしまい、ひどい後遺症も抱えてしまいました。
 
しかし、考えてみてください。繊細で、人と違う事に気が付く自分でなければ、「神様の声」を聞くこともなく、「神様の心情」を理解する事もできなかったでしょう。その様な自分だったからこそ、この信仰の道に来れたのだ、これは神様からの「ギフト」だと理解しました。
 
よく一般的にIQが200とか、一瞬で多くの情報を記憶できる天才の事を「ギフテット」と言いますが、み言を理解でき、神様の心情を理解し真の父母の価値を理解できた食口の皆さんこそが「真のギフデット」だと思うのです。
 
・「繊細さ」を大切に
背の高い人が身長を縮める事ができない様に、繊細な人が「鈍感になる」「気づかずにいる」事はできません。生まれつき繊細な人が鈍感になろうとする事は、自分自身を否定することであり、かえって生きる力を失ってしまいます。
 
繊細な人はむしろ自分の繊細な感性を神様からのプレゼントだと理解し、大切にする事で元気に生きていけるのです。
また、前回のレポートで拉致監禁被害者の方は危機を経験したので、交感神経が敏感になっていると述べました。そういった意味で被害者の皆さんは「繊細さん」になっている(経験を通して)ともいえます。
 
【「繊細さん」が元気に生きる道】
「繊細さん」の心からは感覚をキャッチするセンサーが四方八方に伸びています。(あくまでもイメージですが)タコに10本の足が出ているイメージでも良いです。普通の人は10本足で、繊細な人は足が100本ついていると思ってください。
 
その足から色々なものが伝わってくるのです。「音」「光」「匂い」「相手の感情」「その場の空気」「人の視線」「他人の不機嫌な顔」「おいしい料理の匂い」「好きな音楽」「怒鳴り声」「痛い」「疲れた」「温かい」「心地よい」「うれしい」….
 
自分で入って来る感覚を選ぶことができません。感じる世界なので半自動的にキャッチしてしまうのです。情報と感覚が洪水の様に流れ込んできます。そして、情報はより自分の命を守るものが優先されるので、「痛み」「不快」「危険」といった負の情報や感覚の方が、強く脳と体に受け取られます。
 
また、周囲の人の感情も半自動的にキャッチしてしまいます。「あの人は今怒っている」「機嫌が悪い」「こういう事を期待されている」という事を感じてしまう為、自分が何とかうまく立ち回ろうとして周囲に振り回され、傷ついたり疲れたりしてしまうのです。
 
ここで大切な事は「自分は今どうありたいのか」「何が好きで何が嫌いか」「こうしたい」という本心の思いです。「繊細さん」は良心家で平和を好みます。周りの状況がわかりすぎる為に、自分を押し殺してがんばり過ぎてしまいます。
 
そのような人が元気に生きる秘訣は「こうしたい」という思いを大切にしていくことです。「気づくからこそ自分が後回しになる」という負のスパイラルをとめましょう。「こんなにわがままで良いのかな」と思うぐらい積極的に自分の思いを優先してみてください。
 
次回は今回の続編で、具体的な対処スキルについて、また私が試してみて良かった方法などをご紹介する予定です。
 
 
参考文献)「『繊細さん』の本」.武田友紀著.飛鳥新社

心の相談室 海は、拉致監禁で発病したPTSDを乗り越えた方が相談員です。
監禁されて脱会した方でも大歓迎です。
PTSDのかた、拉致監禁を体験した心理カウンセラーなので、事情をよく理解できると思います。是非ご連絡下さい。
拉致監禁してきた牧師さんもご相談下さい! 加害者の方が心の傷が大きいと聞いています。
ご相談ください。
                                           猿田彦

コメント

匿名登録ユーザー

無題
拉致監禁にあっていませんが、、、

天からのメッセージと感じます

ありがとうございますm(_ _)m

☆感謝 ☆祈

このような愛あるメッセージの風が少しでも多くの人の心に吹きわたりますように🍀
投稿日:2025年4月4日 11:24

匿名登録ユーザー

無題
隣人の為にその罪を引き受ける、

私たちは、今の解散命令請求に対してどう向き合うか、

神様はなにを願われるか、、、

⇒ 田中会長は『歴史的な聖戦』と言われました。

文鮮明先生のダンベリー収監の時、やれることをすべてやって、堂々と収監された結果、外の人々、宗教界が動いていました

私は、当時の事を詳しく知るものではありませんが、収監される時、何かを持って抗戦し続けたのでしょうか?

天は、文鮮明先生、韓鶴子総裁は、今回の解散命令を、どうご覧になってるのでしょうか

名誉の為に戦うことを願ってるのでしょうか

悔しい思い、あり得ない侮辱と状況がありますが。それはそれとして、

外の方々が、国民が、自分の目と耳と良心で判断し、共に新しい日本へと生まれ変わり、

願わくは家庭連合を認める姿勢になることを望まれているのではないでしょうか

心情的なことは素晴らしいです

ただ、口にするのがはばかれるのですが、感情が先に立つと、感情にまかれてしまいがちになるのではないか、、、

自分も同じように気を付けないといけないです。

み旨を中心に動く人を批判してはいけない、というみ言もあるので、何とも言いにくいですが、、、

とても難しい問題ですね

まずは自分の生活圏でやれることを、やるべきことをしっかりやりたいと

まずは自分が変われるようにしたいです

いつもありがとうございますm(_ _)m
投稿日:2025年4月4日 12:07

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