2014年1月 アーカイブ
2014年1月29日 16時52分25秒 (Wed)
ちゃりんこ徘徊2014 No.3_風の道
暖かく天気が良いと虫たちも這い出して来ますが、どうやら私も同類らしく、徘徊の小さな旅へ。今日はお決まりの「風の道」をチャリンコ(ブラームス号)で走って鷲羽山へ。沿道の草叢を注意して見るが、まだミミナグサもイヌフグリも咲いていない。わずかにホトケノザが小花を付ける準備をしている。もう1ケ月もすると草花たちが陽の光を謳歌することだろう。こういう季節感を感じながらめぐるのは歩きか自転車に限る。車のドライブではこうはいくまい。車の性能やらかっこ良さを競う輩のなんと幼稚な事よ。どうだ、まいったか。と、凄いスピードで行き交う車に心の中で遠吠える。風の道の琴海(きんかい)駅跡で穏やかな瀬戸内海を一望しながらしばしの休憩。今日は上天気なので歩いている人が結構多い。通り過ぎる人たちが一様に挨拶を交わす。こういう人種は穏やかなのだ。私の最近の行動食はドライフーズミックスだ。乾燥野菜や果実、豆類を混ぜて野山に持ち歩く。健康食だし炭水化物も補給できるのでエネルギー源としても具合が良い。ただ、塩はあらかじめ出来るだけふるい落としたほうがよい。血圧に良くないと思うから。休憩を終えると鷲羽山駅跡の少し先あたりから、風の道を外れて路地を下って降りる。途中、道は突然に途絶えて階段になる。自転車を担いで階段を降り、少し走ると吹上港に出る。道端に大ダコをきれいに広げて干していたりする。下津井の風物詩だ。しかし生まれ変わったらタコにはなりたくないと思ったりした。干しダコ美味しそうだが、ちょっと前に歯が1本欠けたばかりで、まだ生えてこないので今の僕には歯がたたないのが残念だ。ここからは一気に鷲羽山を駆け上がる。少しだけ脚力を要するが景色の良いゴールデンコースなので気持ちが良い。坂を登り切ったところの駐車場で休息。ここには以前から誰かが餌の世話をしているワンコの夫婦がいる。よく見るとメス犬のおっぱいが大きい。近くに子供がいるようだが、この先どうなるのだろう・・・。行く末を案じつつこの場を発つ。ここからは競艇場まで快適な下り坂だ。途中、道端の「石投地蔵」に走りながらアンして行き過ぎる。それにしてもちゃりんこ族は下り坂になると皆心なしか顔が笑ってしまうようで、なんとも締まりがない。児島の街に入ってからは「ジーンズストリート」を通ってみた。店の周囲はジーンズを壁に飾り付けていたり、なんだか頑張っている。そのわりには人の気配が無い。休日には観光客が来ているのだろうか気をもんだりする。イベントで人を集めなくてはいけない。店構えだけでは人は来ない。「ロス・アンデス」でも呼んで賑やかに盛り上げたいものだ・・・。
本日の走行、21km。たったの2時間でこんなに楽しめました。
2014年1月19日 12時37分00秒 (Sun)
チェロのバッグ
2014年1月13日 20時10分34秒 (Mon)
ちゃりんこ徘徊2014_No.2 そうだ絵を見に行こう。
このところの運動不足が限界に近い。世間がお休みの日にはなるべく遠出をしない原則に照らして考えた。そうだ、遥頓さんの絵を見に行こう・・・と倉敷に。今日は休日ということもあり、稗田でタイツ姿でニコニコ笑顔でランニングする毎日休日そうな爺さんとすれ違う。そうそう、楽しく走らなくっちゃ。悲壮なほどの顔で走っている人を時々見かけるが、これでは健康に良い訳ないが、と思ったりする。郷内の川にはヌートリアがヒマそうに泳いでいたり鴨南蛮が浮かんでいて、関係ないけど何だか休日みたいだ。
藤戸では盛綱橋に置かれている佐々木盛綱の像を眺める。戦の馬に掛けて勇壮な姿だが顔は優しい。「佐々木憎けりゃ笹まで憎い」という笹無山の悲しい庶民の逸話の人物だ。12時ぴったりに市立美術館に到着したのはなんだかお昼ご飯にしなさいという神様仏様の計らいだと感じ、美術館内の「パレット」という文房具屋みたいな名の喫茶に入る。
普通のカレーより50円高い特別カレーが気になり50円分の美味さを確認すべくソレを注文した。食べながら僕の失敗に気付いた。普通のカレーを食べてないから50円分の価値が見出せない!人はキチンと心に物差しを持たなくてはならないことをここで学んだ・・・。
気を取り直して2階へ遥頓さんの絵を見に行く。今は企画展をしているので、遥頓さんの絵は3階でなんと無料で見ることが出来るそうだ。展示は数点だけだが1時間ちゃりんこを漕いで来た甲斐があった。(ここは絵画と掛けているので感心する所)
ついでにと言っては何ですが他のフロアで開催されてる「倉敷美術展」というアマチュア愛好家らしき展覧会を見る。全体に僕の演奏よりは皆んな上手いが、色彩がけばけばしい。なんでだろう・・・。きっと押さえが利いてないのだ。それには「気付き」という高度な覚めた感度を必要とする、そこが難しいのだ。音楽も表現としては一緒なんだ。なんて生意気なことを勝手に思ったりして眺める。しかし数点お気に入りの絵があった。
2時間近く居て、帰りはちゃりんこに跨るのが少し億劫になる。代行を呼びたいところであるが、そこはのーちゃんぐっとこらえて寒風の中を走り出す。このまえ会ったばかりであるが、素通りするのは申し訳ないので、またまた倉敷市役所のホールにある佐藤忠良さんの少女の像を見に行く。あっ、また顎の下あたりに蜘蛛の巣!この前は投書して綺麗にしてもらったが、もう止めておこう。嫌味なおっさんと思われるのも耐え難い。忠良さんの価値を知らないのだから致し方がないということにしておこう。さぁ、福南山越えて家に帰ろう・・・。本日の走行34km。
(画像は藤戸の盛綱像)
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