中学歴史の勉強
歴史は暗記教科ではない!
「歴史は用語を丸暗記していれば点数が取れる。」と思っている人は多いと思います。 実際にそういう教え方をする先生もたくさんいます。 そして、学校の中間・期末試験では、用語の丸暗記だけで点数が取れるテストもあるでしょう。 ところが高校入試では、知識だけでなく思考力を問う問題もたくさん出題され、 用語の丸暗記だけでは点数を取ることはできません。
歴史には憶える事柄がたくさんあり、その知識をつけることも大切ですが、 用語を暗記するだけでは歴史の力はつきません。歴史でもっとも大切なのはつながりを考えることです。 一つ一つの事柄について「なぜ」と考え、納得し理解する。 このように歴史の流れをとらえ、理由を考えることがもっとも大事なことです。 なによりも、暗記だけの勉強では面白くありません。同じ憶えるにしてもつながりがわかり、 「なぜ」かを理解したほうが憶えやすいし、興味も湧いてきます。 そして納得し、理解して憶えたことはなかなか忘れません。
歴史の力をつけるには、「覚えればいい」「暗記すれば点数が取れる」教科だ、という先入観を無くすことが第一歩です。
教科書の要点をまとめる
歴史の勉強は「まとめ」をすることで力がつきます。教科書の内容をよく読んで、要点をまとめていきましょう。 ただし、ここで注意することがあります。
・「まとめ」は1回だけで終わらせない。
・そのため、はじめから完璧なまとめにする必要はない。
・むしろ、出来るだけ細かいことは書かないほうが良い。
歴史はつながりを考えることがもっとも大事ですから、はじめから細かいことにこだわると 全体の流れを見失ってしまいます。 高校受験の勉強なら入試までに何度でも、 中間・期末の試験勉強でも最低2回は範囲のまとめをするつもりで、1回目は細かくまとめないように注意しましょう。 1回目のまとめで時代の流れをおおざっぱにつかみしっかり理解しましょう。
そして2回目は、少し細かいことまでまとめていきます。 1回目のまとめで流れが理解できていればいるほど、用語や人名が憶えやすくなります。
練習問題のやりかた
ノートまとめの後は、練習問題で理解度を確かめて、勉強した内容を定着させることも大切です。 歴史に限らずどの教科でも、練習問題はやりっぱなしがもっとも良くありません。 間違えたところをしっかり復習して、2度と間違えないようにしておくことが大切です。 間違いの多かった問題は、あとで全く同じ問題をもう一度やってみることも効果的です。 間違いがそれほど多くなければ、同じ単元で少し難しい問題に挑戦してみましょう。
まとめノート
歴史では教科書の内容をまとめることが大切です。そのために、まとめノートを作っていきましょう。ただしはじめから、完璧なノートを作ろうとしないでください。まとめは1回だけでなく、何度もやっていくことでまとめ方も上手になり、内容も憶えられるようになります。まずはじめは、本当に大事なことだけ歴史の流れがわかるようにまとめましょう。
では具体的に、教科書に書いてある事柄の何が大切なのでしょうか。「教科書の太字だけまとめればいいの?」といって用語の解説を書き始める生徒がいます。もちろん大切な用語だから、太字になっているのは間違いありませんが、用語の解説だけでは時代の流れはつかめません。
注目してほしいのは、その時代が「どうやってはじまって、どう動いて、どう終わったか。」または「誰が始めて、誰が実権を握って、誰が終わらせたか。」ということです。教科書をよく読んで、これだけのことを抜き出したら1回目のまとめは終わりです。→例1
次に、抜き出した事柄の理由を考えて調べていきます。「なぜ都を移す必要があったのか」「なぜ幕府は滅んだのか」など。まずは自分で、理由を想像してみましょう。そして教科書や授業のノート、参考書で答えを調べてみましょう。たいてい教科書をよく読めば答えは見つかります。見つからないときは、詳しい参考書などで調べたり、先生に質問するなりしてください。一つの事柄について理由がわかれば、さらにそれに対しての理由があり、さらに・・・とすべての事柄がつながっているのが歴史です。→例2
主な事柄の理由がわかって、つながりがつかめたら、それをもとにして新たなまとめノートを作りましょう。→例3
自分でまとめた内容をしっかり理解しているか、確認して定着させる必要があります。そのために練習問題をやりましょう。問題をやって、間違えたところを憶えてさらに問題をやる、という繰り返しによってしっかり憶えることができます。そして、練習問題には内容の確認、定着以外にも「自分の作ったまとめノートに何が足りないかを教えてくれる」という意味もあります。問題をやっていて繰り返し出てくるような重要な事柄や人物、これらがまとめノートに書いてなければ、何か見落としているかもしれません。次にまとめをするときには、それをふまえてノートを作りましょう。
まとめは、定期テストの勉強なら2回(簡単&詳しく)、受験勉強なら何度もやって、最終的に完璧なノートを作るつもりでやりましょう。
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プロフィール
- ニックネーム
- やまけん
- 自己紹介
- 大学院を卒業してから、化学会社の研究職、外資系企業の営業職、塾講師、家庭教師などを経験してきました。
自分が一番、情熱を注げることができた仕事は、教育に関する仕事でした。
そして、地元の小松市で自分の塾を立ち上げる決心をしました。
教育に対する情熱と、生徒さんへの面倒見の良さには、自信があります。 - 趣味
- 鉄道旅行、読書、音楽鑑賞
- 特技
- 鉄道時刻表の使いこなし
- 職業
- 自立指導塾 アデスト 小松校 の運営責任者(清掃員)
- 座右の銘
- 成功は、用意された心に宿る。(パスツール)
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悩むな。シンプルに考えろ。人生における選択とは、何事も「する」か「しない」かの二択だ。(FF9 ジダン のセリフ) - 学歴
- 金沢大学教育学部附属高校(50回生)
広島大学 理学部 物理科学科
広島大学 大学院 理学研究科 物理科学専攻
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