親向け
我が子がいじめにあっていると感じたり、うちの子に限っていじめはないという考えの方へ。
我が子がいじめられていると知った時、親御さんは狼狽し、苦しみ、悩みます。直接相手に言った方がいいのか、先生に言った方がいいのか、子どもに気にしないように、相手にしないように言えばいいのか。
また、子どもにはなんと言ったらいいのか。「だいじょうぶ だいじょうぶ そんなこと気にしないの」と言う人も、「やられたら やり返せ」と言う人も、「ただ 話を聞いて抱きしめてあげる」と言う人もいます。
ちなみに「だいじょうぶ だいじょうぶ」は自分で自分に言う分にはいいのですが、他の人に言われると腹が立ちます。
「気にしないの」と言われても、それは無理です。それは自分の身に置き換えて考えればすぐに分かることです。「だいじょうぶ」も「気にしないの」も人ごとだから言えることです。子どもはすぐにそれを感じます。そして、子どもは「お母さんは分かってくれていないんだ」と感じて一人で苦しむことになります。
「やりかえせ」は論外です。やり返すことが出来る子はそんなこと言われなくてもすぐにやりかえすものです。それと、多くの場合、いじめてくる相手はちゃんと「やり返してこない相手」を見つけていじめてきます。そのような子は優しくて心が傷つきやすい子です。ですから、お母さんやお父さんに「やりかえせ」と言われたら悲しくなってしまいます。
子どもがいじめられていると分かった時、相手の子どもやその親に怒りを向けるばかりで、自分の子どもの心のケアのことを考えない人がいます。そのような人は相手に謝罪を求め戦いますが、一番苦しんでいる子どもの気持ちは理解しようとしません。
それと子どもというものは親が介入してくるのを嫌うものです。
また、ただ話を聞いて抱きしめてあげているだけでは、根本的な問題は何にも解決しません。
このような問題を考える時には視点を切り替えて考えてみることです。そうでないと行き詰まってしまいます。
まず、我が子のことばかり考えていても問題は解決しません。いじめてくる子どもの心のケアのことも考えてあげないと、イジメは消えないのです。
ちなみに、「イジメ」というものは社会性が目覚めてからの社会的な活動であって、3,4才くらいまでの子にイジメは存在しません。確かに、攻撃的、暴力的な子は結構いますが、それは「生理的な排泄」「条件反射」に近いものであって、本人にそういう自覚はありません。ちゃんと相手を選んでするのが「イジメ」であって、相手を選ばない行為は「イジメ」ではなく、「問題行動」です。
問題行動の多い子どもの場合、お母さんは悩んでいます。だから、お母さんの話を聞いて相談に乗ってあげて下さい。そうしないと、お母さんの苦しみ、ストレスが子どもに向かい、余計に問題行動がひどくなってしまうこともあります。ですから一番悪いパターンはお母さんを追いつめることです。
幼い子どもの問題行動は叱っても、叩いても、怒鳴っても治りません。余計にひどくなるばかりです。
このような子どもの問題行動を少なくするためには周囲の大人の手助けが必要です。
5,6才くらいになって特定の子を相手にイジメをしてくるような子のお母さんは、そのような我が子の姿に気付いていない可能性が高いです。問題行動は生理的な現象なので隠すことが出来ないのですが、イジメは心理的な行為なので隠すことが出来るのです。
そして、いじめてくる子のお母さんにその事を言っても全く受け付けて貰えないことが多いと思います。そのようなお母さんは理想を子どもに押しつけるようなタイプの人が多いように感じます。ですから、問題行動の多い子どものお母さんとは一緒に考えることが出来ますが、隠れてイジメをするような子のお母さんとは一緒に考えることが出来ません。
それで、困ってしまうのです。
イジメは心理的な行為ですから、その背景には心理的な原因があります。そして、日常的にイジメをするような子は寂しい子です。それは、つまり「子どもと心を通わせようとしない虐待」を受けている可能性が高い子どもたちです。
もちろんそういう子がみんなイジメをするわけではないとは思いますが、心が寂しくない子には他の子をいじめる理由がないのです。
イジメをする子は、イジメをすることで寂しさを紛らわし、心のバランスを取ろうとしています。ですから、イジメをしていないとどんどん苦しくなってしまうのです。万引きなどの行為も同じです。
だとするとそのような子に「イジメは悪いことだ」「万引きは犯罪だ」と言っても無駄だと言うことです。
そのような子にイジメを止めさせるためには、みんなでその子の「寂しさ」をケアしてあげる必要があるのです。
子どもがまだ低学年なら一緒にキャンプに連れて行ったり、遊ぶ時には声を掛けて上げたりすることで、イジメが減る可能性は高いです。
ただし、このようなことはそれぞれに多様な現実があるので「必ずそうなります」ということを保証するものではありません。
ここで一番大切なことは、「我が子」だけを護ろうとしても無理だということです。子どもは、相手の子どものことも心配するお母さんの姿を通して「思いやり」とか「優しさ」というものを学びます。
こういうことを言うと、そんなことをしたら子どもが「自分のことが忘れられている」と思ってしまうのではないだろうか」と心配する人もいるかも知れませんが、それは大丈夫です。
逆に、お母さんの被害者意識が強いとその被害者意識が子どもにも移ってしまって子どもは余計に苦しくなってしまうのです。
相手のことを心配することで、お母さんも子どもも、イジメに対する視点が変わって、それにとらわれなくなるのです。
また、子どもにはなんと言ったらいいのか。「だいじょうぶ だいじょうぶ そんなこと気にしないの」と言う人も、「やられたら やり返せ」と言う人も、「ただ 話を聞いて抱きしめてあげる」と言う人もいます。
ちなみに「だいじょうぶ だいじょうぶ」は自分で自分に言う分にはいいのですが、他の人に言われると腹が立ちます。
「気にしないの」と言われても、それは無理です。それは自分の身に置き換えて考えればすぐに分かることです。「だいじょうぶ」も「気にしないの」も人ごとだから言えることです。子どもはすぐにそれを感じます。そして、子どもは「お母さんは分かってくれていないんだ」と感じて一人で苦しむことになります。
「やりかえせ」は論外です。やり返すことが出来る子はそんなこと言われなくてもすぐにやりかえすものです。それと、多くの場合、いじめてくる相手はちゃんと「やり返してこない相手」を見つけていじめてきます。そのような子は優しくて心が傷つきやすい子です。ですから、お母さんやお父さんに「やりかえせ」と言われたら悲しくなってしまいます。
子どもがいじめられていると分かった時、相手の子どもやその親に怒りを向けるばかりで、自分の子どもの心のケアのことを考えない人がいます。そのような人は相手に謝罪を求め戦いますが、一番苦しんでいる子どもの気持ちは理解しようとしません。
それと子どもというものは親が介入してくるのを嫌うものです。
また、ただ話を聞いて抱きしめてあげているだけでは、根本的な問題は何にも解決しません。
このような問題を考える時には視点を切り替えて考えてみることです。そうでないと行き詰まってしまいます。
まず、我が子のことばかり考えていても問題は解決しません。いじめてくる子どもの心のケアのことも考えてあげないと、イジメは消えないのです。
ちなみに、「イジメ」というものは社会性が目覚めてからの社会的な活動であって、3,4才くらいまでの子にイジメは存在しません。確かに、攻撃的、暴力的な子は結構いますが、それは「生理的な排泄」「条件反射」に近いものであって、本人にそういう自覚はありません。ちゃんと相手を選んでするのが「イジメ」であって、相手を選ばない行為は「イジメ」ではなく、「問題行動」です。
問題行動の多い子どもの場合、お母さんは悩んでいます。だから、お母さんの話を聞いて相談に乗ってあげて下さい。そうしないと、お母さんの苦しみ、ストレスが子どもに向かい、余計に問題行動がひどくなってしまうこともあります。ですから一番悪いパターンはお母さんを追いつめることです。
幼い子どもの問題行動は叱っても、叩いても、怒鳴っても治りません。余計にひどくなるばかりです。
このような子どもの問題行動を少なくするためには周囲の大人の手助けが必要です。
5,6才くらいになって特定の子を相手にイジメをしてくるような子のお母さんは、そのような我が子の姿に気付いていない可能性が高いです。問題行動は生理的な現象なので隠すことが出来ないのですが、イジメは心理的な行為なので隠すことが出来るのです。
そして、いじめてくる子のお母さんにその事を言っても全く受け付けて貰えないことが多いと思います。そのようなお母さんは理想を子どもに押しつけるようなタイプの人が多いように感じます。ですから、問題行動の多い子どものお母さんとは一緒に考えることが出来ますが、隠れてイジメをするような子のお母さんとは一緒に考えることが出来ません。
それで、困ってしまうのです。
イジメは心理的な行為ですから、その背景には心理的な原因があります。そして、日常的にイジメをするような子は寂しい子です。それは、つまり「子どもと心を通わせようとしない虐待」を受けている可能性が高い子どもたちです。
もちろんそういう子がみんなイジメをするわけではないとは思いますが、心が寂しくない子には他の子をいじめる理由がないのです。
イジメをする子は、イジメをすることで寂しさを紛らわし、心のバランスを取ろうとしています。ですから、イジメをしていないとどんどん苦しくなってしまうのです。万引きなどの行為も同じです。
だとするとそのような子に「イジメは悪いことだ」「万引きは犯罪だ」と言っても無駄だと言うことです。
そのような子にイジメを止めさせるためには、みんなでその子の「寂しさ」をケアしてあげる必要があるのです。
子どもがまだ低学年なら一緒にキャンプに連れて行ったり、遊ぶ時には声を掛けて上げたりすることで、イジメが減る可能性は高いです。
ただし、このようなことはそれぞれに多様な現実があるので「必ずそうなります」ということを保証するものではありません。
ここで一番大切なことは、「我が子」だけを護ろうとしても無理だということです。子どもは、相手の子どものことも心配するお母さんの姿を通して「思いやり」とか「優しさ」というものを学びます。
こういうことを言うと、そんなことをしたら子どもが「自分のことが忘れられている」と思ってしまうのではないだろうか」と心配する人もいるかも知れませんが、それは大丈夫です。
逆に、お母さんの被害者意識が強いとその被害者意識が子どもにも移ってしまって子どもは余計に苦しくなってしまうのです。
相手のことを心配することで、お母さんも子どもも、イジメに対する視点が変わって、それにとらわれなくなるのです。