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過去の活動

過去の活動

ここでは過去に行っていた活動に関する記事等を
掲載しています。
これらの記事は活動を行っていた際に書かれたものです。
※これらの活動は現在行っていません。

ゲンゴロウ班

ゲンゴロウとは?

水田や小川などに生息し、メダカやタガメなどと並んで身近な水辺の生き物の
代表でした。しかし、近年水田の農地改良による餌となる生物の減少や、護岸工事により幼虫が蛹になれないことや、農薬の使用、水質汚染、アメリカザリガニ等の
外来生物の影響で数を減らしており、環境省レッドリスト【絶滅危惧類】に指定されています。

研究対象のゲンゴロウ

◆ヒメゲンゴロウ
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体長10-12で流れの穏やかな池や沼に多い小型のゲンゴロウ
黄褐色に細かな黒色の点刻が多数ある。頭部の複眼同士の間に1対の黒紋がある。

◆コシマゲンゴロウ
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体長約10で、体型はやや扁平な楕円形。
背面の上翅は黄褐色の地に黒い筋状の縞模様が入る。

マルガタゲンゴロウ(準絶滅危惧種

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体長12-15で体型は丸みを帯びた卵型。中型のゲンゴロウだが、その中では大きいほうなので、サイズと背中の模様で判断しやすい。

シャープゲンゴロウモドキ(絶滅危惧類

写真は現在閲覧できません。
しばらくお待ちください。


体長28-33の大型のゲンゴロウ。やや光沢をもった黒色をしていて、体の両側が黄褐色に縁取られている。体の裏側は赤褐色で各節の後縁は黒色がかかる。

活動内容

私達科学研究部生物班は、2011年の10月に私たちはシャープゲンゴロウモドキというゲンゴロウが鴨川シーワールドで期間限定特別展示されていることを知り、鴨川シーワールドを訪問し、飼育員の方にシャープゲンゴロウモドキの説明・飼育場の見学をさせて頂きました。この事がきっかけで、私達はゲンゴロウの研究を始めました。現在私達は、日本の都市部や農村部で最も見られる種であるヒメゲンゴロウ3匹とコシマゲンゴロウ1匹の他にマルガタゲンゴロウ2匹の3種を飼育しています。しかし、いずれもメスなので今は繁殖が出来ません。ゲンゴロウの活動時期である4月~10月に再度、オスの採取を行いたいと考えています。現在これらのゲンゴロウを1つの水槽で1年中生活することが出来る「ゲンゴロウ生態水槽」の作成を行っていますが、幼虫は同じ場所で飼育する事が出来ないので、どのようにするかを考案中です。

ゲンゴロウ生態水槽(仮)完成!!

こんにちは。ゲンゴロウ班班長のフルヤです。

桜も例年よりも早く散り、台風のような爆弾低気圧が日本列島を襲った今日この頃 。
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ついに、ゲンゴロウ生態水槽1号機が稼働を開始しました! といってもこの生態水槽は去年の10月には一度稼働をしたのですが、水漏れがひどくて稼働を停止していたのです。
他の部員にも「早く作れよ」と言われたり、「いつ稼働するの?今でしょ!」とどこかで聞いたことのあるセリフを言われたりしていましたが、いつの間にか新学期sign03
クラス替えや新入生が入ってくる今だからこそ、我々と同じようにゲンゴロウ達にも新しい住まいを提供しよう。
 
 
このままだと新入生が見たらがっかりする?!
ということでゲンゴロウ生態水槽成虫用を設置したわけです。
正直なところ、成虫用だけだと生態水槽ではありません。これから幼虫用水槽を考え、製作してよりよいゲンゴロウの住まいを提供していければと思います。何か良いアイデアがあればドシドシ送って下さい。
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カエル班 

研究対象のカエル

ニホンアカガエル
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分布  本州、四国、九州、隠岐、大隅諸島、八丈島
学名  Rana (Rana) japonica
体長  成体オス:34-63(平均48)mm
      成体メス:43-67(平均54)mm
単独で生活をします。体の色は茶色です。産卵期は3月下旬と他のカエルよりも早く、だらだらと産んでいきます。千葉県レッドデータブックのカテゴリーA最重要保護生物に指定されている絶滅危惧種です。
アズマヒキガエル
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分布  北海道南部(函館)、本州東北部(近畿及び山陰まで)、佐渡島、伊豆大島
学名  Bufo japonicus formosus
体長  成体オス:43-161(平均121)mm
    成体メス:53-162(平均126)mm
ニホンアカガエルとは対照的に、集団で生活をします。体の色は黒です。産卵期は4月上旬、短期間で産まれ、一斉に上陸していきます。

タゴガエル
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学名  Rana (Rana) tagoi tagoi
分布  本州、四国、九州
体長  成体オス:30-50(平均44)mm
    成体メス:31-54(平均44)mm
鳴き声が聞こえるのに、カエルの姿が見えないことから、「幻のカエル」とも呼ばれています。天敵の少ない環境または、見つかりにくい場所湿地の伏流水中や渓流の岩の隙間などに産卵します。餌の少ない時期・環境に幼生期間を過ごすため、少数の大量の栄養を持っている大きな卵を産み、卵の栄養だけで子ガエルに変態することができます。

活動内容

芝山湿地に生息する2種のカエル、ニホンアカガエルとアズマヒキガエルがいます(上記)。毎年、冬になるとニホンアカガエルが産卵します。その卵塊の数を毎年チェックしています。
2種のカエルの究極の姿と言われているタゴガエルの調査を行っています。毎年、養老渓谷に行き、調査を行います。しかし、その時の比較調査が必要になり違う場所でのタゴガエル調査をする事になりました。そこで尾瀬、高尾山にもタゴガエルが生息しているので、その比較調査を行いました。その3か所で行った比較結果が以下の通りになります。
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これらの結果から考察として、養老渓谷は繁殖地が狭い穴で天敵は少ないが、成体の体長も小さく、卵も小さくなっていること、尾瀬は水流があり、天敵が多いので逃げるために運動エネルギーを消費、そして、もともとの親のタゴガエルの体長が大きいため、1つ1つの卵も大きくなっている可能性があると考えられます。
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養老渓谷タゴガエル調査パートⅠ

こんにちは。班長のサクマです!!相変わらず寒い日が続きますね。
さて、予告通り2月16日に養老渓谷タゴガエル調査に行ってきました。
朝は8時に、マイクロバスに乗って養老渓谷に出発!!到着と同時に、ジャージ、長ぐつ、ヘルメット、軍手の格好になり調査を行いました。
調査地は全部で3か所あり、泥岩と砂岩がサンドイッチになっていて湧水がながれています。そのタゴガエルの繁殖場所の穴に成体や卵がないか、ペンライトで穴の奥のほうまで照らし、くまなく調査した結果、成体が♂3匹、♀1匹の計4匹、卵は1卵塊発見できました。
今年ははじめて氷柱があり寒かったですなので次回のほうが、よりたくさんのタゴガエルに出会えそうです!! 次回は2月23日に行くのでお楽しみに(^^)/

養老渓谷タゴガエル調査パートⅡ

こんにちは班長のサクマです。 
2月も終わりですね...。
前回に引き続き2回目のタゴガエル調査のため、
養老渓谷に行ってきました(^^)/
今回は3か所の調査地点に加え、タゴガエルがいるという情報を聞いて旧日高邸跡地というところも調査しました。
前回の調査と気温や水温も変わらない状況なのにカエルは顔を出してくれませんでした(汗
それに、湿度が前回の約70%から約47%に下がっていたのでそのことが関係しているのではないかと思います。カエルもお肌を気にしているんですかね。
なのでカエルの鳴き声も全く聞こえませんでした(トホホ
このままでは終われない!!
ということで3月16・17日のどちらかにもう一回調査をする予定です。
カエルがいることを願って...。

養老渓谷タゴガエル調査パートⅢ

こんにちは!班長のサクマです!
もう春ですね。
予告した通り、3月16日にリベンジもかねて
養老渓谷タゴガエル調査に行ってきました!!
今回は希望者だけだったので先生・生徒合計5人の少ない隊員数での出撃になりました。
気温は19℃と暖かく、梅が少し咲いているところもあり、
「春がやってきたな~」という気分になりました。
カエル♂2匹、卵塊1コを採取できました。
今年の3回の調査結果をまとめると
♂5匹平均38.0mm
♀1匹  41.0mm
卵塊は2コという結果になりました。
今年の調査のうち最初の2回は産卵期が始まったばかり、
最後の今回は産卵期の終了間際だったので、
例年より少ない結果で終わっちゃいましたsweat01
産卵の最盛期に調査したかったのですが、
テストとか卒業式とかがあって・・・。
今年は渓谷の水位が下がっていて、いつも卵を産んでいるところにも水があまりなく、卵塊が少なかったのと例年より寒かった冬の影響があるのかなと思います。
情報がまだまだ少ないので集めるのは大変ですが、
粘り強く仮説を真実に!!
来年に期待しましょうcoldsweats01
ということでまたいつかpaper
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テントウムシ班

ナミテントウの斑紋の遺伝実験について

テントウムシと言われるとどんなものを思い浮かべますか?
多くの人は、赤に7つの黒い斑点が左右対称に並んだ「ナナホシテントウ」を思い浮かべるでしょう。
しかし、この実験では「ナミテントウ」というテントウムシを使用しています。 ナミテントウとは、日本の代表的なテントウムシの一種で、斑紋の変化に富んでいることでも有名です。この実験はそのナミテントウの斑紋の遺伝性を調べるために始めました。

ナミテントウとは?

ナミテントウ(Harmonia axyridis Pallas )
体長…約7mm
日本全国各地の意生息し、幼虫、成虫ともにアブラムシを食べる。
斑紋発現は遺伝形質(黒はメラニン、赤は餌の色素)に由来する。

(図1)
◆実験の目的と概要
目的:ナミテントウは異なる斑紋をもつものどうしを掛け合わせてメンデルの法則が成り立つことが証明されている。そのことをもう一度自分自身で実験してみて、ナミテントウの遺伝とメンデルの法則についての理解を深める。
概要:
1:異なる斑紋(以下「CC」と「ss」)を持つ、純系のナミテントウを掛け合わせる。
2:1から生まれた子(「Cs」)を掛け合わせる。
3:2で生まれた孫の代がメンデルの法則に基づき「CC」:「Cs」:「ss」= 1:2:1となることを証明する。(図2参照)
img_20130114-205323.jpg(図2)

◆これまでの実験結果と考察
 

実験結果:雌雄それぞれ「CC」「ss」を用いたペアを5つ作って 実験したが、どのペアも子の代の時点で図2の様な結果には至らなかった。(例:図3)
考察:子の代が図2の様な結果に至らなかったことから、 親が純系ではなかったと考られる。
 img_20130114-211524.jpg(図3)

これからの目標

見ただけで純系であることを判断することは難しいが、できる限り純系を探して実験を続けていく。

協力

この実験をするにあたり、玉川大学農学部農学科の新島恵子先生に、ナミテントウの飼育に関するご指導とご協力をいただきました。ナミテントウを飼育する際に、本来捕食しているアブラムシを一定量確保することは難しいため、玉川大学が開発した人工飼料を提供していただきました。

人工飼料内容
・蜂の子をフリーズドライしたもの 50%
・酵母 30%
・ショ糖 20%
・安息香酸 約1% 

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プロフィール

プロフィール画像
名称
科学研究部生物班
設立年
1999年
部員数
教諭2名
生徒21名 
合計23名
主な活動
本校にある里山生態園「芝山湿地」をフィールドの中心とし、地域の生物多様性を保全するために多種多様な活動を行っている。詳しいことは当サイトのホームか班ごとのページをご参照ください。
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