過去の活動
過去の活動
ここでは過去に行っていた活動に関する記事等を掲載しています。
これらの記事は活動を行っていた際に書かれたものです。
ゲンゴロウ班
ゲンゴロウとは?
代表でした。しかし、近年水田の農地改良による餌となる生物の減少や、護岸工事により幼虫が蛹になれないことや、農薬の使用、水質汚染、アメリカザリガニ等の
外来生物の影響で数を減らしており、環境省レッドリスト【絶滅危惧類】に指定されています。
研究対象のゲンゴロウ

体長10-12で流れの穏やかな池や沼に多い小型のゲンゴロウ
黄褐色に細かな黒色の点刻が多数ある。頭部の複眼同士の間に1対の黒紋がある。
◆コシマゲンゴロウ

体長約10で、体型はやや扁平な楕円形。
背面の上翅は黄褐色の地に黒い筋状の縞模様が入る。
◆マルガタゲンゴロウ(準絶滅危惧種)
体長12-15で体型は丸みを帯びた卵型。中型のゲンゴロウだが、その中では大きいほうなので、サイズと背中の模様で判断しやすい。
◆シャープゲンゴロウモドキ(絶滅危惧類)
写真は現在閲覧できません。
しばらくお待ちください。
体長28-33の大型のゲンゴロウ。やや光沢をもった黒色をしていて、体の両側が黄褐色に縁取られている。体の裏側は赤褐色で各節の後縁は黒色がかかる。
活動内容
ゲンゴロウ生態水槽(仮)完成!!
こんにちは。ゲンゴロウ班班長のフルヤです。



カエル班
研究対象のカエル

分布 本州、四国、九州、隠岐、大隅諸島、八丈島
学名 Rana (Rana) japonica
体長 成体オス:34-63(平均48)mm
成体メス:43-67(平均54)mm
単独で生活をします。体の色は茶色です。産卵期は3月下旬と他のカエルよりも早く、だらだらと産んでいきます。千葉県レッドデータブックのカテゴリーA最重要保護生物に指定されている絶滅危惧種です。

分布 北海道南部(函館)、本州東北部(近畿及び山陰まで)、佐渡島、伊豆大島
学名 Bufo japonicus formosus
体長 成体オス:43-161(平均121)mm
成体メス:53-162(平均126)mm
ニホンアカガエルとは対照的に、集団で生活をします。体の色は黒です。産卵期は4月上旬、短期間で産まれ、一斉に上陸していきます。
◆タゴガエル

学名 Rana (Rana) tagoi tagoi
分布 本州、四国、九州
体長 成体オス:30-50(平均44)mm
成体メス:31-54(平均44)mm
鳴き声が聞こえるのに、カエルの姿が見えないことから、「幻のカエル」とも呼ばれています。天敵の少ない環境または、見つかりにくい場所湿地の伏流水中や渓流の岩の隙間などに産卵します。餌の少ない時期・環境に幼生期間を過ごすため、少数の大量の栄養を持っている大きな卵を産み、卵の栄養だけで子ガエルに変態することができます。
活動内容
2種のカエルの究極の姿と言われているタゴガエルの調査を行っています。毎年、養老渓谷に行き、調査を行います。しかし、その時の比較調査が必要になり違う場所でのタゴガエル調査をする事になりました。そこで尾瀬、高尾山にもタゴガエルが生息しているので、その比較調査を行いました。その3か所で行った比較結果が以下の通りになります。

これらの結果から考察として、養老渓谷は繁殖地が狭い穴で天敵は少ないが、成体の体長も小さく、卵も小さくなっていること、尾瀬は水流があり、天敵が多いので逃げるために運動エネルギーを消費、そして、もともとの親のタゴガエルの体長が大きいため、1つ1つの卵も大きくなっている可能性があると考えられます。
養老渓谷タゴガエル調査パートⅠ
さて、予告通り2月16日に養老渓谷タゴガエル調査に行ってきました。
朝は8時に、マイクロバスに乗って養老渓谷に出発!!到着と同時に、ジャージ、長ぐつ、ヘルメット、軍手の格好になり調査を行いました。
養老渓谷タゴガエル調査パートⅡ
2月も終わりですね...。
前回に引き続き2回目のタゴガエル調査のため、
養老渓谷に行ってきました(^^)/
今回は3か所の調査地点に加え、タゴガエルがいるという情報を聞いて旧日高邸跡地というところも調査しました。
前回の調査と気温や水温も変わらない状況なのにカエルは顔を出してくれませんでした(汗
それに、湿度が前回の約70%から約47%に下がっていたのでそのことが関係しているのではないかと思います。カエルもお肌を気にしているんですかね。
なのでカエルの鳴き声も全く聞こえませんでした(トホホ
このままでは終われない!!
ということで3月16・17日のどちらかにもう一回調査をする予定です。
カエルがいることを願って...。
養老渓谷タゴガエル調査パートⅢ
テントウムシ班
ナミテントウの斑紋の遺伝実験について
テントウムシと言われるとどんなものを思い浮かべますか?
多くの人は、赤に7つの黒い斑点が左右対称に並んだ「ナナホシテントウ」を思い浮かべるでしょう。
しかし、この実験では「ナミテントウ」というテントウムシを使用しています。 ナミテントウとは、日本の代表的なテントウムシの一種で、斑紋の変化に富んでいることでも有名です。この実験はそのナミテントウの斑紋の遺伝性を調べるために始めました。
ナミテントウとは?
ナミテントウ(Harmonia axyridis Pallas )
体長…約7mm
日本全国各地の意生息し、幼虫、成虫ともにアブラムシを食べる。
斑紋発現は遺伝形質(黒はメラニン、赤は餌の色素)に由来する。
(図1)
◆実験の目的と概要
目的:ナミテントウは異なる斑紋をもつものどうしを掛け合わせてメンデルの法則が成り立つことが証明されている。そのことをもう一度自分自身で実験してみて、ナミテントウの遺伝とメンデルの法則についての理解を深める。
概要:
1:異なる斑紋(以下「CC」と「ss」)を持つ、純系のナミテントウを掛け合わせる。
2:1から生まれた子(「Cs」)を掛け合わせる。
3:2で生まれた孫の代がメンデルの法則に基づき「CC」:「Cs」:「ss」= 1:2:1となることを証明する。(図2参照)
(図2)
◆これまでの実験結果と考察
(図3)これからの目標
見ただけで純系であることを判断することは難しいが、できる限り純系を探して実験を続けていく。
協力
この実験をするにあたり、玉川大学農学部農学科の新島恵子先生に、ナミテントウの飼育に関するご指導とご協力をいただきました。ナミテントウを飼育する際に、本来捕食しているアブラムシを一定量確保することは難しいため、玉川大学が開発した人工飼料を提供していただきました。
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プロフィール

- 名称
- 科学研究部生物班
- 設立年
- 1999年
- 部員数
- 教諭2名
生徒21名
合計23名 - 主な活動
- 本校にある里山生態園「芝山湿地」をフィールドの中心とし、地域の生物多様性を保全するために多種多様な活動を行っている。詳しいことは当サイトのホームか班ごとのページをご参照ください。