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玉湯町産めのう

  玉湯町産めのう

 弥生時代末から平安時代にかけては勾玉(まがたま)や管玉(くだだま)の材料として,明治時代以降では装飾品や置物の材料として花仙山でめのうが採掘されてきました。
 採掘は昭和50年代まで行われていました。
 玉造温泉街東側の斜面のめのう採掘跡の穴の内部が整備されて、採掘することなく残されためのう脈(幅約60~50cm)が見られるようになっています。
 また、遊歩道沿いの赤土中にもめのうの小さな脈がみられます。

 花仙山の麓では、それらのめのうから勾玉や管玉を作った工房跡の玉作り遺跡が30ヶ所以上みつかっています。
 出雲玉作資料館下の史跡公園は、古墳時代の玉作り遺跡がみつかった場所のひとつで、そこには玉作りの工房が復元されています。
 また、出雲玉作資料館では多くの遺跡から出土しためのう製品(国指定重要文化財)やそれらを制作した道具類などもみることができます。
 さらに足を延ばすと、出雲国風土記に「川辺に湯が湧き」とある玉造温泉始まりの跡(川辺の出湯跡)や玉湯川岸の足湯場があります。
 なお、「いずもまがたまの里伝承館」では勾玉作りの体験ができます.

 一般にめのう(瑪瑙)とよばれているものには、鉱物学的には玉随(ぎょくずい)の一種で、主に細かい繊維状石英の集合体です。
 めのうには、白,赤,青,緑などさまざまな色をしたものがあります。
 なお、碧玉(へきぎょく:ジャスパー)とよばれる宝石も、鉱物学的にはめのうと同じ玉随です。
 http://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/kasenzan.html
 http://www.magatama-sato.com/what/

                        仲佐

 

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