スズピの転職5
1つの業界の中には、数多くの企業が存在します。しかし、業界は同じでも、企業規模はもちろん、事業内容や経営方針、社風や社員の平均年齢、年収などは企業によってさまざま。自分が魅力を感じるポイントも全く違ってくるはずです。エントリーシートや面接では、必ず「志望動機」が確認されますが、「この業界の中で、なぜその企業を志望するのか?」について説得力ある答えを用意する必要があります。そのためにも各企業の強み、弱み、差別化のポイントなどをしっかり調べましょう。
業界や企業についての理解が深まったら、職種についての研究も進めましょう。事務系、営業系、技術系など、どの企業にも共通して存在するさまざまな職種があります。また、同じ職種でも企業によって仕事内容や求められる能力や専門性は異なりますので、企業ごとにどんな職種があり、どのように仕事を進めるのかを調べてみましょう。そして、自分はどのような働き方をしたいのか、将来のキャリアビジョンについてもイメージを持ち、自分に合った仕事とは何かを考えてみましょう。
就活生が陥りやすいポイントとして、知名度が高い企業、一般消費者に商品やサービスを提供しているBtoC(Business to Consumer)企業に関心が向きがちなことです。日本には、企業向けに商品やサービスを提供しているBtoB(Business to Business)の優良企業がたくさんあります。就職活動が本格化して、途中で志望企業の候補がなくなった、などという事態にならないよう、ぜひ、幅広くいろんな企業を選択肢にあげてください。
エントリーシートや面接では、自分の良さをアピールしていくことになりますが、自分を売り込むためのポイントをまとめ上げたものが自己PRです。効果的な自己PRを作るポイントは、これまでの経験の中で自分の長所や強みとしてアピールできることがらを、具体的なエピソードを交えてまとめること。また、その長所や強みを、志望企業でどのように活かせるかを、採用担当者がしっかりイメージできるように表現することです。
さらに、自分の言葉で伝えることも重要なポイント。人事担当者はいわば採用のプロ。どこからか借りてきた言葉は、すぐに化けの皮がはがれてしまいます。ぜひ、自分なりの言葉、自分にしかできない売り込み方を心がけてください。
“なぜその会社に入りたいか”をまとめ上げるのが志望動機です。エントリーシートや面接で、「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」と合わせて必ず問われるテーマが、この志望動機です。ただ、「自己PR」や「ガクチカ」は、学生それぞれの個性が反映されるため、採用する側にとってはなかなか善し悪しの判断がつきづらいもの。これに対して、志望動機は、業界や企業に対する理解度が一目瞭然。どれだけしっかり準備してきたかが、すぐに明確になります。
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