2022年9月 アーカイブ

2022年9月4日 14時19分24秒 (Sun)

第3回 藤兵衛会in北浦和 ご来場御礼

あいも変わらずズボラなサイトで、
ブログもほとんどほったらかしで
申し訳ございません。

「藤兵衛会in北浦和 第3回」、
メールアドレス等を伺っている
お客様には個別にご連絡して
おりますが、改めてご来場御礼
申し上げます。

会場の利用人数に制限があり、
今回お越し頂いた人数が上限
いっぱいのところで、かえって
演者との距離の近さ、生の音声で
聴く芸の魅力をお楽しみ頂けた
のではないかと存じます。

一席目『商売根問』
根問ものと呼ばれる噺もいくつか
ある中、出くわす頻度はそう多く
ないと思います。むしろ上方で
『鷺取り』の前半として聴かれる
方がお耳なじみがあるのでは。
前回の『色事根問』もそうですが
私、この手の「アホ」が登場する
無内容な噺が大好きです。

二席目『お化け長屋』
師匠もおっしゃってましたが今回
は「怪談噺を聴いてみたい」との
ご要望がいくつか寄せられており
どういう番組構成とするか一考を
要しました。
怪談噺といっても、その大半は
登場人物の因縁が織りなす陰々と
した世話狂言の世界で、発足後
間もない会の出し物としてはちと
尚早ではないかと考え、季節がら
お化けにまつわる演目を、という
ことで『お化け長屋』をお願い
した次第です。
これまたお調子者の馬鹿が勝手に
盛り上がる様がたいへんおかしく、
威勢の良い人物がお得意の藤兵衛
師匠の魅力が出た一席でした。

三席目『江ノ島の風』
これは初めて聴いた、という
お客様が多かったようです。
夏場の噺として師匠が大切に
なさっている噺のひとつで、
上方の『須磨の浦風』を、舞台を
江ノ島、紀州公をさるお殿様、
鴻池家を薩摩屋として江戸噺に
仕立て直したもの。
上方噺の悪癖である糞尿や
オナラにまつわるくどい描写は
極力抑えて、涼を求める遊びの
馬鹿馬鹿しさとスケールの大きさ
を強調した噺となっています。

当会のお楽しみのひとつは
聴いたことのない噺がときおり
番組に混じってくるところ。
雨休亭としてもあえて師匠に
特定の噺の注文をせず、当日の
お客様の雰囲気に合わせて
思いがけない噺をお出し頂く
楽しみを、皆様と共に味わって
行きたいと存じます。
 

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雨休亭
さいたま市および東京都内にて小規模の落語会を企画・運営してまいります。

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