アルバム:大阪山館跡

青森市の遺跡、後潟地区にある「大阪山館跡」の写真です。大阪山は標高142.6m。内真部館と尻八館との間にある山域です。
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大阪山館跡のある山域

大阪山館跡のある山域

写真左手に「内真部館・内真部山城」が続いている。左方向の高い箇所が大阪山標高142.6m、右方向の高い箇所が標高112mのピーク。ひょうたんのような形状をしている。

大阪山遺構領域図

大阪山遺構領域図

図の上方向(北側)に尻八館。図の右下にある山域(標高84m)が内真部山城である。

北東尾根斜面をかけあがっての平坦地

北東尾根斜面をかけあがっての平坦地

東尾根の頂部は狭い箇所がなく、このような幅広い平坦地となっている。

平坦地の先にある浅い壕道

平坦地の先にある浅い壕道

尾根筋に浅い壕道がある箇所があった。

平坦地尾根下を削っている

平坦地尾根下を削っている

東尾根の西側の谷が終わるあたりに、尾根筋の東側の斜面を削っている箇所があった。

陣地、平坦地の状況

陣地、平坦地の状況

前の写真の上に位置する平坦地。112mピークの北に位置する。陣地として使っていたと想定される。

77番76番鉄塔 保安路前駐車スペース

77番76番鉄塔 保安路前駐車スペース

77番・76番鉄塔今別幹線1号への保安路前にある駐車スペース。写真中央の道に進み、右折して右側の尾根に登っていくことになる。

76番鉄塔

76番鉄塔

76番鉄塔は、東尾根の山頂112mピークの西に位置する。

76番鉄塔手前の入山口

76番鉄塔手前の入山口

大阪山山頂方面への入山口。76番鉄塔の手前(北)の保安路から南の尾根筋を通っていく。写真左手方向に76番鉄塔が見える位置。

南曲輪近くの赤松横壕道

南曲輪近くの赤松横壕道

大阪山の北側から入山して、初めて出現する明瞭な山城遺構となる。

一の陣地

一の陣地

大阪山の山域は南北に分かれているが、その間の谷側となる道を進むと、正面にあたる丘の尾根筋の領域が「一の陣地」である。赤松横壕道から進んでの丘から東方向(左手)にある。一の陣地を尾根筋に下ると六枚橋林道にたどり着く。

三列壕道丘

三列壕道丘

赤松横壕道から進んでの丘から山頂に向かって進むと小さな丘がある。ここは、中央と両側に3列の壕道が設定されている。

竪壕

竪壕

三列壕道丘を進んである竪壕。尾根筋の高い箇所から谷方向に向かって設定してある。

竪壕を過ぎての登り斜面

竪壕を過ぎての登り斜面

竪壕を過ぎると前方に丘がある。大阪山山頂方面にはこの丘を進む。西方の山城遺構へは、登り斜面の右手にある脇壕道を進むのが効率的である。

東曲輪

東曲輪

「東曲輪」は、大阪山の山域でもっとも広くかつ平坦である。入口から出口まで中央に浅い壕道が設定されていて、さらに複数の浅い壕道がある。安藤氏の山城曲輪において、中央に壕道があるのは珍しい。

東曲輪の尾根筋 浅い壕道

東曲輪の尾根筋 浅い壕道

東曲輪の浅い壕道は、中央の尾根筋の両側にある。

東曲輪北斜面、段状遺構

東曲輪北斜面、段状遺構

東曲輪の中央より東側の北斜面に段状遺構がある。谷側からの敵の侵入を見張りとともに防御に活用する施設である。

東曲輪北斜面、段状遺構

東曲輪北斜面、段状遺構

東曲輪の北側は谷となっていて、六枚橋林道・小橋2号作業道終端である。このルートが当時からの主要道であっただろう。

大阪山山頂の尾根筋に向かう壕道

大阪山山頂の尾根筋に向かう壕道

写真の左手が尾根筋で、右手が谷。壕道は左方向に曲がって行き、大阪山山頂への尾根筋に向かっていく。

ニの陣地への入口 大阪山山頂の尾根筋の下

ニの陣地への入口 大阪山山頂の尾根筋の下

写真の左手方向に二の陣地がある。写真の右手方向へ進むと大阪山山頂がある。

ニの陣地手前の壕道

ニの陣地手前の壕道

二の陣地に続く壕道。振り返っての写真、写真前方が上の写真になる。

二の陣地にある壕道

二の陣地にある壕道

二の陣地の中央に壕道が設定されていた。

二の陣地の平坦地

二の陣地の平坦地

平坦地の幅はそれほど広くはない。写真左手方面の斜面を降りると、六枚橋林道小橋二号作業道に出る。

切通し壕道①

切通し壕道①

切り通し壕道1は、西方尾根筋の切り通し壕道群の手前にある。尾根筋を掘り下げた壕道の、写真で見て右側(北)に脇を進む壕道が別に設定されている。

脇壕道と切り通し壕道の下との合流点

脇壕道と切り通し壕道の下との合流点

切り通し壕道1と脇壕道の合流点。振り返っての写真である。この先に進むと、西方尾根筋の領域となる。

一の陣地の麓 六枚橋林道終点Y字路

一の陣地の麓 六枚橋林道終点Y字路

写真の右下が小橋作業道二で、右上が保安路方面。「一の陣地」の麓の斜面には、正面・北側に「段状遺構」がある。

一の陣地下、段状遺構2

一の陣地下、段状遺構2

Y字路から右手に回って、斜面を登ると「段状遺構」が次々と現れる。

一の陣地下、段状遺構4

一の陣地下、段状遺構4

「段状遺構4」は、上写真の「段状遺構2」の上部にある。

二の陣地下、段状遺構3

二の陣地下、段状遺構3

この段状遺構3の隣にも、遺構がある。写真左上部に位置する。

二の陣地下、段状遺構5

二の陣地下、段状遺構5

この段状遺構5は、平場がしっかりと造られている。

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道3

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道3

西方尾根筋の領域に入ると「切り通し壕道」が2~6まで5箇所続いていく。

西方尾根筋壕道群-土橋尾根

西方尾根筋壕道群-土橋尾根

壕道の間の尾根筋には、一列でなくては歩けないように、両側を削っている土橋がある。

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道5

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道5

尾根筋の高い箇所を登り降りしないで効率よく移動できるように、切通しを伴った壕道が設定されている。

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道6

西方尾根筋壕道群-切り通し壕道6

尾根筋でもっとも上り下りのある箇所。

南麓へ延びる尾根の入り口

南麓へ延びる尾根の入り口

尾根筋壕道群の最初の切り通し壕道②の頂部から南(写真右手)に入る。写真は振り返って撮影。

南麓尾根・尾根筋の浅い堀道

南麓尾根・尾根筋の浅い堀道

幅広の尾根筋の中央には浅い堀道がある。

南麓尾根・段状遺構 丘状の平場

南麓尾根・段状遺構 丘状の平場

麓が見渡せる位置まで下ると段状遺構がある。麓の手前は急斜面となっていて、つづら折りの堀道が設定されていた。

南麓尾根・麓から上がる尾根筋

南麓尾根・麓から上がる尾根筋

南麓への尾根筋の端。麓から見ると、登れるようには見えない。

西曲輪Ⅰ・140mピークの西にある壕道

西曲輪Ⅰ・140mピークの西にある壕道

140mピークの先は幅広の尾根筋となっている。頂部の尾根筋に壕道が設定されていた。

西曲輪Ⅱ・145mピークに向かう壕道入口

西曲輪Ⅱ・145mピークに向かう壕道入口

145mピークの北側は伐採地となっている。頂部の周りは立木が残っていて、そこに壕道が設定されていた。

西曲輪Ⅱ・145mピークにある壕道

西曲輪Ⅱ・145mピークにある壕道

頂部から南西方向に西側麓までの幅広い壕道が一直線に延びていた。


プロフィール

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 青森市北部市民センターの「地域マップづくり」の講座受講生と応援隊で、取材した場所や調べたことをまとめました。
 西田沢・奥内・後潟の地域の魅力が伝われば幸いです。
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